立候補 その理由を もう一度 皆様にお伝えさせていただきます。


僕は文章を書くことが大好きです。文章を自分の頭で思考し言葉や表現に迷いながら言語化していく
その時間を愛していると言っても過言ではありません。

僕が書いた文章と貴方との間には適度な距離があって
僕は貴方に問いかけることができる。また笑わせたり怒らせたり時にひどく傷つける事もできる。
文章=言葉、文字には魔法のような力が宿っています。

人の感情に訴え届かせる。これは表現の枠組みを超えて
モノづくりする人に(アーティストや文筆家に)許された特権です。

毒にもならない文章はつまらない。ペンは武器よりも強い。
文章には色々な特性がありますし、僕は jornalist ですが
何よりそれ以前に”物書き”であるー言葉の魅力に魅了された一人の男です。はいこれが僕の立ち位置です。



モデル業を10年間続けてきましたが
サッカーワールドカップ 南アフリカ大会を現地取材したことを機に
僕はモデルを止め 南アフリカで ジャーナリストとして生きて行く事を決めました。2010年のことです。
それから現在2016年
僕はjournalistとして成長し”週刊金曜日” 日刊ゲンダイ”に記事を寄稿する傍ら、自身でインディーズなメールマガジンを配信収入を得ています。

2013年 CAF (アフリカサッカー連盟)主催 サッカーアフリカネーションズカップを
やはり南アフリカで現地取材しました。公式記者として。
ヨハネスブルグのスタジアム。9万人の観客が躍動する中、揺れる地面に両足をつき
緑がまぶしいピッチサイドからこの大会の決勝を取材しました。

素晴らしい体験でした。

その2ヶ月後 同じ南アフリカで BRICS (ブラジル ロシア インド 中国 南アフリカ)の大統領サミットを
やはり公式記者として取材しました。プーチン大統領を直にこの目で取材した日本人ジャーナリストはそう多くいないと思います。


とにかく、僕にはこの CAFとBRICSの 記者証があり
この2つがあれば世界中どんな機関のスポーツ大会 政治会議も公式記者として 取材が可能です。





さて、本題




僕が今回、参議院選挙に立候補したのは
第一に
”もうジャーナリストでは間に合わない”と判断した為です。

誰に言っても恥ずかしくない雑誌 紙面に記事を寄稿していますが、
残念ながら週刊金曜日はコンビニエンスストアには置いてありません。


日刊ゲンダイの記事も時に合計40万人以上の人に届いていますが
日刊紙の特性から深くテーマを追求できません。(高校生やママさんたちが読んでいるかは疑問が残ります)



だから僕はペンを置き、より公的に人前で自分の意見を話し伝える
国政に直接影響を与える 国会議員に立候補させていただきました。


第二の理由です。


端的にお伝えすると SEALDs や T−ns sowl の皆さんの 矢面に立ちたいと考えたからです。


奥田あきさん 紅さん ワカコさん ジンシロウさん 牛田さん 諏訪原さん
イナゴ君 元メンバーのダイキチ君 
彼ら自分より若い世代が頑張っている。国会12万人の前で 警察官 公安職員の前で 多くのマスコミの前で
実名をさらし自分の考えを自分の言葉で 訴えている。
殺害予告 嫌がらせを受けながら それでも 必死に訴え続けている。

SEALDsの皆さんには本当にリスペクトの気持ち、メンバー全員に好きなだけ美味しいご飯とお酒をご馳走したい
そして何より友人になりたい 大人として彼らが出来ないことをしたい。そう言った考えに至りました。

T−ns  にしてもそうです。16歳のタクヤさんあいねさんも 実名で頑張っていらっしゃった。
子供を守れ!未来を守れ!メディアは頑張れ!!

僕は、そんな若き友人たちを本当に眩しい思いで見続け
今回、勝手に彼らの思いを引き継ぎ(本当に勝手に引き継ぎました。忙しい彼らに相談なんか出来ていません)

自分の頭で考え、生まれた静岡県から立候補させていただきました。

街頭演説の時間が来ましたので一旦失礼します。

(誤字あったら すみません 書き落とし)



journalist 大嶽 創太郎