こんにちは! ちゃん です!

今回は、東北大学医学部に現役合格した僕が使っていた参考書、勉強スケジュール、塾事情をお話していこうと思います!

それでは行きましょう!

 

 

 

  高1時代

 

 夏休み前

 

高校入学当初から医学部進学を志していたため、できるだけ毎日勉強していました。

 

とはいえ、まだ大学受験がどういうものかもよくわからない時期。

勉強時間は平日3時間、休日4時間くらいだったと思います。

 

 

使っていた参考書

 

数学

黄色チャート(数学1)

 

英語

単語:LEAP

 

他教科

なし

 

高校1年生の夏休み前まえでは、塾にも通っておらず、学校の定期テストに合わせて勉強しているような感じでした。

(数学だけは力をいれていて、黄色チャートの問題を覚えるくらい繰り返しやっていたので成績もよかったです)

 

 

 夏休み後

夏休み中に、大学受験を意識して東進衛星予備校に入塾しました。

東進は映像授業であるため、先取り学習が可能であることに魅力を感じたからです

そのため、夏休み後の勉強は東進の授業と学校の授業を両立する形になりました。

 

東進では、大学受験を意識した勉強として英語文法の定着。数学の先取り学習を行いました。

勉強時間としては平日3時間、休日5時間くらいで主に東進の自習室で勉強するようになった感じです。

高1の終わりころまではこのペースで勉強していました。

 

 

使っていた参考書(*は東進の講座)

 

数学

黄色チャート(1A、2B)

高等学校対応数学2B (ベクトル、数列)*

 

 

英語

単語:LEAP

文法:西きょうじのダイナミック英文法*

 

また、高校1年生の段階ではとくに英数の基礎を固めることが大切だといわれていたので、高1の時は勉強時間のほとんどを英語、数学に充てていました。

 

 

  高2時代

受験格闘記中編をご覧になった方にはお分かりいただけると思いますが、高2から勉強のギアが上がります!

高校2年生に上がるタイミングの3か月間、新型コロナウイルスの影響により学校が休校となってしまったイレギュラーな期間があり、僕はその期間に猛烈に勉強したため、もしかしたら読者の方に還元できる部分は少ないかもしれませんが、参考程度に聞いていただけると嬉しいです。

ちなみにこの時期から僕は、一週間ごとの勉強計画を立て、それに沿って勉強していました。

時間ベースの勉強ではなく、タスクベースの勉強に切り替えた感じです!

 

 

 3か月の休校期間(春休み)

主に取り組んでいたことは、数学の先取り学習です。この休校期間中に数学Ⅲまでの全範囲を終える計画をたて、遂行することができました。また、英語に関しても学校で配布された単語帳「LEAP」の単語をすべて暗記しました。

勉強時間としては、毎日10時間くらいです。

 

 

扱った参考書

数学

黄色チャート(数学2B、3(例題を一周した程度))

一対一対応の演習(数Ⅰ、2)

高等学校対応数学Ⅲ*

 

英語

単語:LEAP

文法:西きょうじのダイナミック英文法*(英文解釈の復習用)

英文解釈:飛翔のための英文読解講義標準編(英文解釈技術の100レベル)*

 

国語

古典:ただよび(YouTube)

 

 

 6月~9月

休校期間が明け、学校が再開しました。主に取り組んでいたことは先取りしていた数学Ⅲの復習です。また、英語ではLEAPの単語をすべて覚えたため、東大英単語熟語鉄壁に取り掛かり始めました。

勉強時間としては平日3時間、休日10時間くらいです。

また、春休みが3か月あったため、夏休みは2週間程度に短縮されました。

 

扱っていた参考書

数学

黄色チャート(数学2B、3)

一対一対応の演習(数学2、B)

 

英語

単語:東大英単語熟語鉄壁(毎日2セクションずつ、軽く一周)

文法:Power Stage(学校の授業で使った程度。自習用にはほとんど使っていない)

英文解釈:飛翔のための英文読解講義標準編(英文解釈技術の100レベル)*

長文:週2つ、学校の課題でやる程度

 

この段階で、英数の基礎はかなり固まった感覚があります(駿台全国模試で英数の偏差値は79.9でした)

 10~2月

高2の秋ごろからは理科も本格的にスタートさせました!

勉強時間としては平日3時間、休日10時間くらいです。

 

扱った参考書

数学

一対一対応の演習(数学Ⅲ)(2,3周)

数学ぐんぐん(1A2B )*

合格る確率(1周)

 

英語

単語:東大英単語熟語鉄壁(2周目)

英文解釈:飛翔のための英文読解講義応用編(ポレポレくらいのレベル)

長文:飛翔のための英文読解講義応用編(上位私大~旧帝レベル)

 

物理

漆原の面白いほどわかるシリーズ(学校の定期テスト用)

難関物理*(力学、熱力学)

 

化学

Doシリーズ 鎌田の理論化学

 

英数に関しては応用レベル。理科に関しては基礎レベルの習得を目指しました

 

 

  高3時代

 

 3月~7月

いよいよ受験生です。起きているほとんどの時間を勉強のために費やしました。

勉強時間としては学校の授業を除いて平日5時間、休日12時間くらいです。

 

 

扱った参考書

数学

新数学スタンダード演習(1A2B )

微積分基礎の極意(数学Ⅲ)→正直これは必要ない

合格る確率(2周目)

数学ぐんぐん*(2周目)

Pass Labo 整数全パターン解説

 

英語

単語:東大英単語熟語鉄壁(毎日1セクションずつ)

長文:英文読解講義発展編*(東大、京大、一橋大レベル)

   やっておきたい英語長文700

英作文:ドラゴンイングリッシュ(一日5例文ずつ。休日は塾の往復時間にもイヤホンで聞いていた)

 

物理

難関物理*(波動、電磁気)→6月くらいに全範囲終了。7月中旬から名門の森

新物理入門(深く理解する用)

 

化学

原点からの化学シリーズ 化学の計算

重要問題集(理論、無機)

 

英語は高2の終わりにはほぼ仕上がっていたため、高3では週3回くらい長文を読むくらいにし、代わりに理科の勉強量を増やしました。(医学部現役合格するほとんどの人は、英語は高2の終わりくらいには仕上がっている思います)

 

このころは夜の2時くらいまで勉強していました。体に悪いので本当にお勧めしません!!

どんなに切羽詰まっていても睡眠時間はしっかり確保してください!

心と体が健康であることが何よりも大切です!

 

 8月~11月

夏休みから過去問にも取り組みながら勉強していました。特に夏休み明けは模試が多かったため、模試に向けての勉強、模試や過去問演習で明らかになった苦手分野の演習を行っていました。

勉強時間としては夏休みは毎日11時間、夏休み明けは平日5~6時間、休日11時間くらいです。

 

扱っていた参考書

数学

東京医科歯科大学直近5年分(夏休み)

名古屋大学直近5年分

東大対策数学1A2B論理編*(夏休み)

ハイレベル数学Ⅲの完全攻略(2周)

合格る確率(3周目)

Mathematics Monster(YouTubeチャンネル)→苦手だった複素数平面、整数、確率の演習

Mass Labo(YouTubeチャンネル)→整数の演習

 

英語

単語:東大英単語熟語鉄壁(毎日1セクションずつ)

長文:東京医科歯科大学直近5年分(夏休み)  

   名古屋大学直近5年分

   学校の課題

英作文:ドラゴンイングリッシュ(毎日3例文ずつ暗唱)

 

物理

東京医科歯科大学の直近5年分(夏休み)

名古屋大学の直近5年分

名門の森(2,3周目)(夏休み)

新物理入門(深く理解する用)

 

化学

東京医科歯科大学の直近5年分(夏休み)

名古屋大学の直近5年分

重要問題集(有機)(夏休み)

有機化学演習(夏休み)

化学の新演習(理論、有機1周)

 

国語

古文単語ゴロゴ(毎日10単語ずつ)

漢文ヤマのヤマ(共通テスト模試前)

 

地理

黄色本(11月ころから)

 

 

 12月(共通テスト前)

共通テスト直前の一か月は各教科共通テスト対策を行っていました。ただ、数学、化学だけは2次試験の力を落とさないためにも、12月いっぱいまで2次試験対策も少し行っていました。全体の勉強配分的には共通テスト:二次試験=7:3くらいの割合ですかね。(ちなみに、年越しの瞬間は化学の新演習の問題を解いていました(笑))

 

扱っていた参考書はどの教科もZ会の緑本でした。

僕は特に国語、地理が苦手だったので、どちらも緑本に加えてセンター試験の赤本を買い、本試、追試合わせて16回分演習を行いました。

さらに地理は、「地理ノート」という参考書を買い、覚えるべき知識を吸収しました

(おかげで地理は本番で自己ベストの91点をとることができました!)

 

 

 1,2月(二次試験直前)

2次試験前に行っていたことは、数学、英語、物理、化学どれも同じです

・東北大学の過去問15年分

・今まで扱ってきた参考書のうち、C以下の問題(東進の教材も含む)

(僕は問題を解いた後、ABCDでランクをつけていました。C、Dは初見で解けなかった問題です)

・全統記述模試、駿台全国模試、名大模試の解きなおし(物理、化学)

(僕は秋ごろの理科の成績が壊滅的でした。ここでその問題を解きなおすことで自分の成長を確認することができ、自信を深められました)

・間違いノートの見直し、解きなおし、整理(全教科)

 

この期間は学校での直前補講が行われていて、僕は数学だけ参加しました。東大、京大、東工大の問題を数多く解いたため、

東北大の問題が解きやすく感じるようになりました。

勉強時間は毎日10時間くらいだったと思います。このころは「がむしゃらにやる」というよりも、体調のことも考え、少し余裕を持たせながら勉強するようにしていました。

 

 

  まとめ

以上、受験生時代の僕の勉強スケジュール、塾事情でした。

僕は決して、この勉強ペースをまねてほしいわけではありません。

あくまで、医学部に合格した人の一例として紹介しているまでであり、わずかながらでも受験生の参考になっていると嬉しいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございまいした!

 

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