新横浜です。 
今回はここから東海道新幹線を利用します。
ただ、名古屋方面に行くのではなく乗車するのは東京行きです。

のぞみ230号東京行きです。
定期列車ののぞみ号は基本的にN700系に統一されています。


新横浜駅は全列車が停車します。
開業時にはこだま号しか止まらなかった新横浜駅ですが、1992年に誕生したのぞみ号では新横浜の発展を見たJR東海が停車駅に選定し、最速達ののぞみ号を含む全列車が停車するようになりました。
横浜線に関しても特急はまかいじ号を含む全列車が停車しています。

平日の朝時間帯には東京までの需要に応え、指定席車両の利用も特例的に認めています。
それもそのはず。新横浜から品川・東京へのアクセスは東海道新幹線を使う方が圧倒的に便利というべき理由があるからです。
新横浜から品川までアクセスには東海道新幹線を選択肢に入れなければ横浜線で横浜乗り換え、上野東京ラインのルートとなりますから39分かかります。
しかし、これが東海道新幹線となれば10分でつきます。
新幹線特定特急料金は860円です。空いている車両で圧倒的に早く到着するなら東海道新幹線の利用は多いはずです。




自由席に乗車しました。
繁忙期などではありませんからのぞみ号でも自由席は空いています。


3人掛け席1列が丸々取れました。
指定席なら指定された席に座らねばならないような雰囲気がありますが、自由席なら空いていれば好きなところに座れるのですからお得感があります。




3人掛け席の真ん中は座席の幅が広くなっていますが、後ろから見ると少しわかりやすいかと思います。


新鶴見機関区の横を通って武蔵小杉で横須賀線と合流します。ここから品川まで概ね並走状態が続いています。


東海道新幹線はこの区間160キロほどを出しますが、横須賀線はせいぜい120キロ。楽々で抜かしていきます。なんとも気持ちの良いことです。


東京総合車両センターを見ながら大崎駅をかすめてまもなく品川です。


ビルにN700系の姿が映ります。


京浜東北線が見えて来ました。
東海道線、京浜東北線、京急線と合流します。


JR東海の車両でしたので、車内チャイムはTOKIOのアンビシャスジャパンです。


品川ではある程度の降車があります。


多くは東京まで乗るようです。
品川も渋谷方面の観光には便利とは言いつつなかなか認知度は低いものでビジネス客や東京在住の方の利用が主となっています。


大船からの乗車なら明らかに新幹線など使わない方が早いです。
まあいい経験にはなりました。

次回は!
初詣の旅の様子をご紹介!
お楽しみに。