高崎で久里浜までのグリーン券を購入しました。

高崎からの湘南新宿ラインのグリーン車は混雑する傾向にあり、この日も混雑を見せていました。


湘南新宿ラインも上野東京ラインも特に関係なく、多くの番線から発着するため、改札口できちんと発車番線を確認しないと目的の列車に乗れなくなってしまいます。


今回乗車するのは湘南新宿ライン東海道線直通特別快速小田原行きです。湘南新宿ラインの快速は一部区間でのみ快速運転を行うのに対し、特別快速は全区間で快速運転を行います。
高崎線系統のみに設けられ宇都宮線系統にはありません。
停車駅は熊谷までの各駅と鴻巣、北本、桶川、上尾、大宮、浦和、赤羽、池袋、新宿、渋谷、大崎、武蔵小杉、横浜、戸塚、大船、藤沢、茅ヶ崎、平塚、国府津、小田原です。

上野東京ラインの普通列車と比べると10分ほど速い程度です。
これは湘南新宿ラインの方が距離的に遠回りしているためで特別快速はかなり気持ち良い走りをします。



高崎駅で買ってきた昼食の峠の釜めしをいただきます。
いつ食べても美味しいし、満足の量です。


高崎を出てすぐのところにJR東日本からは引退した107系が止まっていました。
実はこの編成は上信電鉄に譲渡されているのです。
行先表示は信越線の横川になっていました。


深谷駅付近では深谷ねぎのゆるキャラ?が描かれたガスタンクがありました。
深谷ねぎは私は食べたことがありません。今度食べて見ましょうかね。


大宮駅です。
高崎以来では沢山の乗降がありました。
この駅で宇都宮線方面からの上野東京ラインに乗り換える人も多いようです。


大宮駅では東武線直通特急日光号と離合しました。こちらの列車も湘南新宿ライン経由で新宿から宇都宮線、東武日光線を経由して東武日光や鬼怒川温泉を結んでいます。


赤羽です。
ここで京浜東北線、宇都宮線、高崎線と分かれて山手貨物線に入り、池袋方面に向かいます。


大崎駅では東京臨海高速鉄道りんかい線と接続しました。接続を取っているようでしたが、実際のところ乗り換える客は少なかった印象です。




大船に着きました。
大船からもグリーン車に乗車があり、特別快速の需要の高さをうかがわせます。
高崎線から東海道線方面に向かう湘南新宿ラインは高崎線、埼京線、横須賀線、東海道線のダイヤを縫って運転するということでこれだけでもかなりのダイヤ作成技術が必要となりますが、さらに通過駅の多数設けられている特別快速となるとかなりの技術が求められます。
今回の列車は一度も駅間停車をすることなく、運転されていました。
何気なく利用している鉄道ですが、影では多くの労力によって支えられていることを忘れてはならないと思いました。

次回は!
横須賀線の大船〜久里浜間でグリーン車に乗車します。
これこそグリーン車の魅力!
お楽しみに。