旦那さんが転職。
新しい職場への入社予定日まで少しありまして。
『今後、中々平日にまとまったお休みなんて取れないだろう…』と、言うことで、私も会社に夏季休暇申請をし、5日間お休みをもらって、家族3人水入らずで、3泊4日の旅行をしてきました!('ω')ノ
1日目。
朝6時に出発し、まずは長野まで一気にGO。
道の駅しなので朝休憩。
ちびが、朝採れブルーベリーを見つけてすかさず「これ!」とアピールw
ちょうど、農家さんが陳列していたところで「坊ちゃんブルーベリー食べるか!こっちのパックは今採ってきたばっかだし、沢山入ってお得だよ!」とのことでしたので、それを1つお買い上げ。

嬉しそうにずっと抱えて離さず、車の中で「食べる!」と猛烈にアピールされたので渡したら、1パック150gを1人で黙々と食べきってしまいました笑
旦「ブルーベリーこぼしてない?」
私「や…もう完食してる…」
旦「え?!落ちてるとかない?!」
私「ない。完食してる。」
旦「マジかwww」
採れたてブルーベリーお気に召したようで何よりでした('ω')
さて、山を登ってまずは『黒姫童話館』へ。

童話のレリーフも相まって、雰囲気あって良いですね。
まずは、ハイジよろしく草原を駆け回るちび。

そのあと館内を散策。
本物のお菓子の家や、童話の中のような鏡の小道、いろんな絵本が自由に閲覧できるスペースなど、そこそこに遊べました。
お土産コーナーでは、絵本やおもちゃ、絵本モチーフのグッズが色々。
ちびにタイヤの動く絵本を、自分用には『ふたりはともだち(アーノルド・ローベル)』のがまくんとかえるくんのポストカードを2枚買いました。
小一時間遊んで、出発。
道の途中にあったソフトクリーム屋さんで、ブルーベリーとミルクのWソフト、果肉・ソース付きを食べました。
言ったら”トッピング全部乗せ”状態なんですが、その上にコーンはワッフルコーンで、お値段500円とか安いにも程がある…
ちょうど車に乗り込んだところで突然の豪雨。
ギリギリセーフ…
そして、ソフトクリームを見た瞬間に輝くちびの眼w

ちび:旦那:私=5:4:1くらいで食べました。
私はほんと、アイスは一口で十分なので、スイーツ男子たちが美味しそうに食べているのを見られて良かったです(*´ω`)
そのまま走ってお蕎麦屋さんへ。
前から蕎麦好き旦那がいろいろ調べて行きついたお店へ。
基本予約とのことだったので、当日は難しいかなと思っていたのですが、当日朝に予約したらすんなりOK頂けたのでお邪魔することに。
大雨の中、女将さんが玄関口までお出迎えしてくれました。
立派な2階建ての古民家の1階がお店のようでした。
早めの時間だったのと、天候もあって、我々の貸し切りでした。
お茶請けに、女将さん特製のお漬物。
揚げたての天ぷらは、ナス・かぼちゃ・さつまいも・大葉・春菊・海老に抹茶塩がついていて、なんて俺得なラインナップ。
しかも「ちびちゃんがもし食べられるならどうぞ」って、わざわざスティック状にしてさつまいもを揚げてくださり…(お察しの通りちびは手を付けなかったのですが泣)(「いいのよ!子供ってそんなもんだから!」と、笑ってくださいました泣)
その上、女将さんが「ちびちゃんは私が遊んでるから、気にしないで2人は食べちゃいな!」と、あちこち走り回ったり探検したりするちびに、付きっ切りでちびの相手をしてくださり、お陰様で我々はゆっくり大将の打ち立て蕎麦を堪能することができました。
もう、本当にありがとうございます!!!!!(ノД`)・゜・。
(女将さん、聞けば元保育士さんで、ちびと同い年の男の子のお孫さんがいらっしゃるそう)
お蕎麦屋さんを後に、つぎはナウマンゾウ博物館へ。

建物の2階には、大迫力のオオツノシカとナウマンゾウのはく製。

ゾウの方は、ボタンを押すと鳴き声がするのですが、その声にビビッて、ちび号泣w
そのあとも、ゾウの展示を見るたびに泣いて逃げていました。
1階には体験コーナーがあり、原始人のコスプレして写真撮影できたり、折り紙でナウマンゾウを折れたり、砂を掘って発掘作業をできるコーナーがありました。
そこの発掘体験にドはまりし、30分程黙々と、掘っては埋め掘っては埋めを繰り返していました。
博物館を出てからまだ少し時間があったので、野尻湖を一周し、ご当地スーパーでお買い物。
そして本日のお宿へチェックイン。


さあ、まずはひとっぷろ!
汗と雨水にさらされた体を洗って、きれいなクリアブルーのミント系ハーブ湯へ。
ミント系だけど見た目ほどすーすーはしておらず、温度もぬるめで、程よく体が癒されるお風呂でした。
常備してあるオーガニック系のシャンプー・コンディショナー・ボディソープも、香りも使い心地もよくてびっくり。
旦那さんがちびを連れてってくれたので、ゆっくり入ることができました。
ここは、旦那さんの友人が紹介してくれた宿らしく、なんでもサウナに力を入れまくった宿で。
一棟丸ごと貸し切りサウナが何棟かあって、そのうちの一棟をキャンセル待ち予約してたのですが、残念ながら取れず。
しかし、トレーラーサウナという、そのまま、トレーラーがサウナ室になっているタイプの貸し切りサウナは予約できたので、それを利用することに。
ちびはサウナは入れないし、トレーラーサウナは待合室的なところもないので、私はそこまでサウナにこだわりもないし、ちびと部屋で遊んで待ってる予定でした。
しかし、しばらくしてお部屋にスタッフさんがきて「旦那さんがぜひ奥様にもサウナを体験して欲しいとのことで、お迎えにあがりました。交代で入ろうとのことで、待ってる間ちびちゃんは、サウナ横のシャワー棟が現在誰も使用していない状態なので、そこで自由に遊んでいてもらって大丈夫です(*'▽')」なんてこと。
急いで水着を借りて、サウナへ。
ちょうど旦那が1セット目のサウナから出てきたところで、私とちびは横のシャワー棟で待機。
待ってるあいだに、先ほどのスタッフさんが「お待ちの間寒いといけないので、自由に使ってください」とタオルの予備を何枚か持ってきてくださったり「移動の際によければ使ってください」と傘をかしてくださったりと、本当に至れり尽くせりで恐縮しまくり。
旦那さんが1セット目を終えて、交代。
いざトレーラーサウナ。
暗くて狭い部屋、明かりはストーブの炎だけ。
パチパチ薪の爆ぜる音。
ロウリュでストーンにアロマ水を掛ければ、じゅわわわと心地よい蒸発音と程よいアロマの香り。
ヴィヒタで体を叩けば、その香りも合わさってもう、何とも言えない心地。
じんわり温まったところで水風呂。
冷たいけど、いい感じに冷やされて。
森の中の椅子で外気浴…これは気持ちいいわ。
1セットして、旦那さんと交代。
私とちびは、一足先にお部屋に戻ることにしました。
帰った旦那さんからは「準備も大変だろうから、どうしようか迷ったんだけど、どうしても体験して欲しかった。本当は何セットかゆっくりさせてあげたかったんだけど、ごめんね」と謝られましたが「そもそも私は旦那さんにがっつり入って欲しかったので、その貴重な1セット分を使わせてもらったことにありがとうしかないよ」と伝えました。
サウナ後のご飯は、お宿の食堂へ。
ラムのたたき、ラムジャーキー、蕪とセロリの漬物、ラムマーボー丼にスタミナカレー。
飲み物は、本気のレモンサワーと杏子かおるラム酒のソーダ割。

ラムたたきなんて、口に入れる1秒前の空気からもう美味しいと思いました。
旦那さんもえらく感動してて、ジャーキーはテイクアウト用にもう1個注文してましたしw
ご飯食べてお部屋に帰って。
ちびを寝かしつけてたら、自分も知らない間に寝てましたw
お天気は不安定でしたが、とてもとても有意義な旅の1日目でした。

