麻雀の字牌は「東南西北白發中」です。

 

「東南西北」は風牌です。

例えば、東という風は、東から西へ向かって吹きます。

以下同様に、東南西北から自身に風が吹き寄せるという意味ですが、風を弓力や重力と置き換えると、それらの力に立ち向かって上下左右に伸び合う会が思い浮かびます。

 

「白發中」は三元牌ですね。

元とは根本の意です。

それは因縁、つまり、物事はすべて、その起原(=因)と、果を結ばせる作用(=縁)とによって、定められていることです。

そして、白發中の意味は、無心で自然(じねん)に委ねて離れれば、的に中る、という事です。

 

おまけに、「立直(りーち)」ですが、手を変えずに和了を待つという意味です。

不言流の会も何も加えず何も引かない、まさに立直です。

 

現在のマージャンの形やルールは、明治維新頃の中国で成立したようですが、儒教や弓矢を試験科目にしていた科挙の影響も色濃く反映されているようです。

五輪砕きと相通じるところがありますね。