虎口の最深部が内竹の幅を左から4対6とか、3対7などの内分する点に当てられているのが横引きの手の内でしょうが、矢筋引きになると虎口の最深部は内竹右角まで来てしまいます。
これでもほぼ弦で腕を打ちませんし、実際には結構角見が利いているんです。
さて、ここからはかけの弦枕との関係なのですが、
契りの離れの場合、弦枕が比較的深いと・離れづらいので・作用、弓手の角見にも比較的大きな力・反作用が掛ります。
この状態で離れると、角見は比較的大きく働いて弓が弓返り方向に捻られ、矢筈が右に振られ、矢は的の後ろを向いて飛び出します。
巻藁前の様に射位が近い場合には、巻藁に刺さった矢の向きで明確です。
逆に、弦枕の溝を比較的浅くしただけで、矢が右を向いて巻藁に刺さる様になります。
この場合の弦枕の深さは、当社の実験では、深い場合が2号の弦一本分の深さ、浅い場合はその6割程度の深さです。
かけ枕の最終調整を行ったのは今日です。
弦枕の溝を浅くした分、少し左向きの矢が右向きに出て行くように変わりました。・・・射を変えない場合。
で、実際にはここ数日の練習で、弦枕の溝は今より少し深くなって落ち着くと思います。
その時に、矢が真っ直ぐでない場合、射で調整してやれば好いと思います。
左ひざは、8・9割回復して来ました。
温泉は効きますね。
