一般的な射手の場合は、弓が床に垂直になって、伸びている状態に至った時点で、矢は50cmほど進行しています。
それが下の写真です。

 

 

 

 


不言流の場合は、弓全体が地面に垂直になって、ほぼ伸びた様な状態に至った時点で、矢は100cmほど進行しています。
それが下の写真です。

 

 

以前にも書きましたが、正射と云うのは凡射に比べて離れ自体に掛る時間が短いのです。
今回の比較では、同じ様な弓の復元課程まで・同じような時間に、ちょうど不言流の矢の方が2倍の距離進行していました。

弓界の長老の皆さんは、中る射と云うのを好く口にしますが、こうやって静止画像で分析してみると、その内実はまだ中て様として中っている射なのです。

幾ら50年弓を引いても、的紙破りに一喜一憂していては巻藁3年にも及びませんね。
不言流も来春は巻藁10年目です。
今度は何をやろうかな?
まあ、ゆっくり考えるさ。


おまけ・・・最近天皇盃をとった熊本の方ですが、同様に弓が立った時点での矢の進行距離を調べてみました。
60㎝くらいでした。・・・まあ、微妙な測定でしたが・・・。