9年間の執念を受け続けて来た巻藁はボロボロです。
何度か縄を巻き直しましたが、藁が折れ、粉となって巻藁は見る影も無く細りました。

修行の初期は、弓一張りの位置から巻藁を射て、直径が30cmくらいの広がりに矢が刺さり、時には巻き藁を外すこともありました。
好い射を求める為に、悪い射もして消去して行った訳です。

現在は、4mほどの射距離で、直径5cmくらいの広がりに矢が刺さります。
これも、色んな試しを含んでの場合ですから、正射だけならもっと狭いです。

そうすると、この9年間で射の精度が10倍強好くなりました。
矢所、つまり面積的には1/100の狭い的を狙えるようになりました。


そうすると、私の売りは精密射ですね。
そして、無駄の無い射法。
これを、巻藁10年目の目標として、仕上げにします。