巻藁も9年ほど使い込んで、今年の春からは日に100射近い練習をしています。

中心部は藁が抜けてしまい全体としてもガフガフです。


それで、昨日は巻藁を巻き直しました。

でも、機械か何かできつく巻くのとは違いますね。

矢がかなり深くまで刺さります。


その巻藁の一本の藁を初めてよく見てみました。

直径が4ミリほどの藁ですが、外・中・更に中と3重の同心円になっていて、その円どうしには隙間があります。


まるで、霞的なのです。

3つの同心円が一の黒から3の黒まで、中心は中白で、円と円の隙間は二の白と三の白です。


巻藁は、万の藁が束ねられて一つの的になっていますが、その藁の一本一本が小さな的になっていますね。


巻藁前だと的前と違い、巻藁表面のどこに射ても外れはありません。

巻藁の周辺部は危険ですのでそこを狙って射ることは有りませんが、色んな研究の為に、普段とかけ離れた工夫をして射る時があります。

そんな時でも、中心から離れた所で矢を止めてくれます。


そして、声が聞こえてきます。

的前では外れが有っても、巻藁前の射に外れは無い。


何を的・目的として射ているのか、それを知れば意味が解りますね。