この前、4寸バージョンの的を7つ作って、まだ、一つも減っていません。
その的で、もう数十射は引いたと思います。
材質はただの厚紙で、ガムテープで止めてあるだけです。
私の射は、外れてもあっちに刺さったり、こっちに刺さったりしないで、同じ状況だとほぼ同じ穴・巻き藁の同じ位置に刺さります。
この位の技術力で矢を射ると、正射なら狙いの狂いは比較的小さいので、小さな的の内部に刺さります。
ところが、失射の狂いは狙いの狂いより段違いに大きいので、ちょうど的の内部と的枠を避ける様に的の周囲に矢が刺さります。
正射だと、狙いの中心を分布の中心とする幅の狭い正規分布の矢所になり、失射だと一定の半径内には殆ど中らず、その周囲に矢が分布するドーナッツ中り・分布になります。
また、的前で、この4寸的・半径6cmの円というのが、狙いの狂いによる分布と失射による分布の境界帯に上手く設定されていたことも十分に評価できる結果でした。
こうした考え方が、紙で出来た的枠に矢が衝突しないという現象で、証明出来た様に思います。
星的の直径は36cmですが、内部の黒い円・星の半径が6cmで、4寸的になっているのも偶然ではない様に思われます。
星に当たれば正射、その周囲の中りは失射での中りと受け止めて練習すれば、もう少し学生さんの練習もレベルが上がりそうに思います。
今までは、中りか外れの2評価でしたが、これからは、何射何正中何失中と評価してはどうでしょうか。
或る特徴ある現象に気付いたら、その原因を探る。
証明・説明する為に、どのような実験を計画したらよいのか。
そうした事が考えられて、実行され、結果が考察されて、科学というものは成り立っています。
その的で、もう数十射は引いたと思います。
材質はただの厚紙で、ガムテープで止めてあるだけです。
私の射は、外れてもあっちに刺さったり、こっちに刺さったりしないで、同じ状況だとほぼ同じ穴・巻き藁の同じ位置に刺さります。
この位の技術力で矢を射ると、正射なら狙いの狂いは比較的小さいので、小さな的の内部に刺さります。
ところが、失射の狂いは狙いの狂いより段違いに大きいので、ちょうど的の内部と的枠を避ける様に的の周囲に矢が刺さります。
正射だと、狙いの中心を分布の中心とする幅の狭い正規分布の矢所になり、失射だと一定の半径内には殆ど中らず、その周囲に矢が分布するドーナッツ中り・分布になります。
また、的前で、この4寸的・半径6cmの円というのが、狙いの狂いによる分布と失射による分布の境界帯に上手く設定されていたことも十分に評価できる結果でした。
こうした考え方が、紙で出来た的枠に矢が衝突しないという現象で、証明出来た様に思います。
星的の直径は36cmですが、内部の黒い円・星の半径が6cmで、4寸的になっているのも偶然ではない様に思われます。
星に当たれば正射、その周囲の中りは失射での中りと受け止めて練習すれば、もう少し学生さんの練習もレベルが上がりそうに思います。
今までは、中りか外れの2評価でしたが、これからは、何射何正中何失中と評価してはどうでしょうか。
或る特徴ある現象に気付いたら、その原因を探る。
証明・説明する為に、どのような実験を計画したらよいのか。
そうした事が考えられて、実行され、結果が考察されて、科学というものは成り立っています。
