弦枕の位置が親指の第1関節の位置に在るから、私のかけは朝嵐のかけです。
弦の張りで帽子を容易く起して、弦離れを生ずる仕組みになっています。
こうしたかけは矢軸とその添え指との関係で、帽子の先が下を向くように取り掛けるものです。
その為に、弦溝の頂点は親指腹の中筋を通る線より、やや上にするものです。
しかし、こうした朝嵐を5年ほど使って、弦枕を指先寄りにした弊害が無くなり、弦に垂直に取り掛ける様になりました。
それに伴い、弦溝の頂点が親指の中筋になる様に変えました。
使い勝手は、いつも通りに親指が軽く起されます。
そして何より、より矢筋通りに力が通じるようになり矢飛びが更に安定したように思います。
弦の張りで帽子を容易く起して、弦離れを生ずる仕組みになっています。
こうしたかけは矢軸とその添え指との関係で、帽子の先が下を向くように取り掛けるものです。
その為に、弦溝の頂点は親指腹の中筋を通る線より、やや上にするものです。
しかし、こうした朝嵐を5年ほど使って、弦枕を指先寄りにした弊害が無くなり、弦に垂直に取り掛ける様になりました。
それに伴い、弦溝の頂点が親指の中筋になる様に変えました。
使い勝手は、いつも通りに親指が軽く起されます。
そして何より、より矢筋通りに力が通じるようになり矢飛びが更に安定したように思います。