皆さん、こんにちは。Tuning Salon楚々の高橋です(^^)
さて、昨日は長女の通う幼稚園の修了式でした✨娘があと2年であんなにお姉さんになるのかと思うと……想像しただけで泣けてきます
おめでとうございました😊💕
さて、親孝行とは何か、という話です😄
こうしてスクスクと成長する姿を見せてくれることも十分親孝行だと思うのですが、ブッダはもう少し厳しく、次のように言っています🙏✨
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両親に按摩(マッサージ)をし、入浴を手伝ってあげ、リラックスさせてあげる。
しかしそれだけでは、父母に育てられた借りを、返済したことにはならない。父母に家や大金をプレゼントしても、返済したことにならない。
なぜなら君の父母は君を養い、いろいろなことをしてくれて、君にこの世を見せてくれたから。
父母が確信がなく優柔不断な性格ならば、確信を持って生きられるようにしてあげる。
父母が破戒者であるならば、心のルールを守れるようにしてあげる。
父母がケチであるならば、他人に分け与えるよう心を変えてあげる。
父母に智慧(ちえ)がないなら、智慧をつけさせてあげるように。
君がこうして親を育ててあげれば、父母からの借りを本当に返済したことになる。
増支部経典 三集
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小池龍之介著『ブッダにならう 苦しまない練習』に、この一節を見つけました😊
何かをあげるだけでは親孝行とは言えず、親の至らない点を変えてこそ、本当の親孝行だと言うのです。
小池さんは更に、
親を良い方向に変えるために必要なものは、言葉ではないのでしょう。言葉で何かアドバイスしたとしても、親はかえって腹を立てて絶対に変わらないでしょうから。
親を変えるには、自分が変わることです。それもかなり変わる必要があります。
と述べていらっしゃいます。
小池さん自身、実のお母さんにイライラすることが多かったそうですが、まず怒りを表面に出さないようにし、それでは効果がないことがわかると、心でも怒らないように努力をされたそうです。
その努力を始めて3〜4年経った頃、お母さんのイライラする言動が減っていたことに気づいたのです。
お母さん自身が自分の言動を振り返り、反省し、「ああ、私の言い方が悪かったのかしら」なんて言ってくれるようになっていたのです
さて、我が子たちはまだ4歳と2歳。
それぞれ自立心はスクスクと育っていますが、これから小学生になんてなった日にゃあ…
親子でぶつかることも増えてくるんだろうなーと思います(笑)
でもきっと、ブッダにならえば、
子どもが変わる時は親も変わる時なのでしょう✨
子どもが、親を変えてくれようとしている時期なのかもしれない。
だからきっと、目を背けたくなることもある
今まで自分の中に何とか隠していたものを、子どもが掘り出すかもしれない。だからきっと、ムカつくこともある
自分自身を見つめ直す機会をいただいているのだと思い、受けとめようと…心の準備をしておきます
それでも、元気に笑う姿を見せてもらえることが、親孝行であることに変わりはありません🥰
いつもありがとう、子ども達❤️
今日も良い一日となりますように😊🌈