11月30日 元アメリカの ジョージ・ブッシュ41代大統領が亡くなられたとのニュースを見て、私がワシントンDCにホームステイしていた時、丁度、ブッシュからクリントンに変わる、1992年、そんな頃であったことを思い出しています。

 

 クリスマスにはホワイトハウスの前の広場に大きなクリスマスツリーと56(アメリカ各州の数)が飾られ、大きなツリーのてっぺんに星を飾るのは大統領夫人の役目だったかと記憶しています。そのバーバラ夫人も今年4月に亡くなられていたとか。

 

 かわいい子供たちがクリスマスソングを歌い、町のあちこちにツリーを、街灯にも雪の結晶と、赤いリボンが飾られていました。 

 

 クリスマスシーズンは外国人の私には寂しい時でした。が、ステイしていた期間中に体験した数々の事は、それは貴重なものです。アメリカが、世界が、今よりのんびりとしていた時代に、そこで、アメリカ人の家庭にホームステイさせていただけたこと。歩こうと思えば歩ける距離に、無料で入場できる広大なスミソニアン博物館や国会図書館があり、そんな所が開催する無料のコンサートに行く事が出来たこと等。

 

 そして、ブッシュ大統領からクリントン大統領の交代セレモニーはアメリカと言う国の4年に一度の行事も。

 

 一般人の所にステイさせていただいたことで、その目線でアメリカを見てこれたことは、日本に帰って、日本の新聞記事にかかれたこととは違った目で見る事も出来ました。

 

 遠い思い出を書き込むと言うことは年を取ったせいかな?

ホワイトハウス前のクリスマスツリー