福王寺法林・一彦展を観ました。
大阪の阪急百貨店で開かれている、福王寺法林展に偶然行きあわせて、見る事が出来ました。この日本画家の名前は、憶えていませんでしたが、入り口近くに飾られていた、この絵に続く何点かの凄いエネルギーに、息をのむ感じがしました。目の不自由な宝輪さんを助けながら、同じ道を歩んでおられる、息子さんの一彦さんの作品も同時に飾られています。
二人とも、きれいなブルーが多用されていました。私が一番心惹かれた作品は、この「寒月富士」圧倒されながらも何時までもその前に立っていたく思いました。有難いことに無料でした。
今年も、私の普段ほったらかしの、蘭の花が咲いてくれました。ベランダに出している間はこの植木鉢は雨はかかるのですが、散水はしません。今年、もう一鉢の方は、寒さに負けてせっかくのつぼみはダメになりました。駄目になったのがわかった時点で慌てて部屋に入れました。元々、熱帯の花が、こんなに寒さに強く順応するのに、けなげで尊敬してしまいます。


