今朝、わが住いのポストを開くと、注文した本が届いていました。

 
中古品です。価格1円プラス 送料
 
手に取って、本をパラパラと眺める楽しさ!こんな良い本を、こんなに安価に。

「たのしみは思はぬ安き書を買いて、物語又面白き時」  と橘 曙覧の歌を本歌取りをしてみました。
 
 橘 曙覧(たちばな あけみ、文化9年(1812年) - 慶応4年8月28日1868年10月13日)) の
 獨 樂 吟(どくらくぎん)を思い出しました。


たのしみは珍しき書(ふみ)人にかり始め一ひらひろげたる時・・橘 曙覧

たのしみは尋常(よのつね)ならぬ書(ふみ)に畫(ゑ)にうちひろげつゝ見もてゆく時・・橘 曙覧

 

少し恥ずかしいことですが。