ボブと言う名の猫

イギリス映画「ボブと言う名の猫」が8月26日に日本で公開される。

ホームレスの主人公、ジェームスが社会福祉に救済され、住むところを与えられ、偶然見つけた野良猫と共に住むようになる、その猫、ボブは彼の大親友となって、ジェームスがストリートミュージシャンとして、ビッグイシューの販売員であった時も、麻薬を断ち切ろうと、それは苦しい戦いの時にも、傍にいてくれている！

猫を助けたと思ったけれど、猫に助けられたジェームス。

　本を読んだときに、ホームレスの明日の無い生活。ビッグイシュー販売員であるときの、人々の様々な接し方・・・日本でも、この雑誌は毎月1日と15日のホームレスの方々が、駅のターミナルなどで販売されていて、その内容は素晴らしいものなのですが、買い求めている人が少ないのを、寂しく思います。

そして、最近麻薬が原因で逮捕されたり、蔓延しているというニュースを頻繁に見ますが、それを断ち切る事の苦しさを、この本で知りました。麻薬の誘惑に負けて飲み始めた時は、この苦しさは想像できないだろうと、そんな意味でも、映画や、本を見てほしいと思います。





　その小説が映画化されて日本でも上映されます。楽しみです。



http://bobthecat.jp/


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