長い動画を見ました。いちいちうなずける内容です。

 タイトルの「子どもたちを救った奇跡の食育物語」 『給食で死ぬ!!』

 演者の大塚貢先生は
長野県上田市真田町。現在この小さな町は非行・犯罪ゼロ、いじめもゼロ、
そして全国平均より抜きん出て学力が高いという。
「以前は非行・犯罪が絶えなかった」町の学校を
 「授業改善、米飯給食、花づくり」によって子どもたちの心身を甦らせた。
 それは、食を変える。授業を変える。学校の環境を変える。から始まりましたが、それは、家庭を変え、子供たちの心も体も健康にし、学力をも向上させます。(致知より)

 大塚先生のなさってきたことは、ごく当たり前のことなのですが、当初、学校からも子供たちの家庭からも、勿論、子供たちからも受け入れられない。理由は、手間がかかる、面倒な、うざいという努力をすることが「嫌」と言う。正しくなくても、民主的という言葉の下で、多数決で押し切ってしまう今の世の中では、説得することが、無理ではないかと思われるような状況で負けることなく、変えていかれた軌跡を聞きながら、考えさせられました。



小さなことですが、わが住まいのそばの小公園を、少数の主にお年寄りの方が、黙って掃除をし、花を植え、雑草を抜いてくださっています。そんな地域に住まわせていただく私のところを訪れてくださる方が、みなさん一様に、「気持ちの良いところ」と言ってくださいます。

 このビデオを見て、生き方の大切さを再確認しました。
 
 最近、腕時計を変えました。古いゼンマイ式の時計で毎日ゼンマイを巻かねばならないのですが、この時計に変えて、とても体が軽くなったような気がします。スイスの高級時計には、いまだに手巻き式のもあるということですが、その内部は90%くらいはmade in Japanといいます。私のは、側も中身made in Japan。本物志向だと自賛しています。