もず

      ( http://ameblo.jp/himeyuri/entry-11234059768.html からお借りした画像です。)


 何だか、連続して鳥の声が聞こえてきます。
百舌の親の鳴き声ではなく、
夜なのに、何故?と、鳴き声に異常を感じながら、

鳴き声を確かめる為に巣を覗き見しましたが、もう空っぽ。

出口を開けて見ますと、階段の踊り場に小さな鳥が、私に驚いて飛ぼうとしますが、上手に飛べず、床の上に。
慌てて、小鳥のレスキューをした事のある、東洋医学の先生にお聞きしてみますと、
そのままでは、危険だから、保護してあげないと。といわれて、ざると布を持って、きーっきーっ未だ大きな声ではないのですが、危険音を出すのを、捕らえ、家の中に入れ、餌作り。パソコンで検索した、卵無し、ポカリスエット無し、豆乳無し。

先生の助言で、玄米クリーム、生アーモンドをそれぞれミキサーでクリーム状にしたもの、蜂蜜の薄めたものを用意し、チロチロ鳴く毎に与えました。ほとんど、夜通し。鳥って夜中も食べるのかしら?と疑問でしたが、捕らえるまでは絶食だっただろうからと、自分を納得させて。

最初は、警戒していましたが、直ぐに慣れてクチバシを開けてはます。但し、自分が今欲しいものの時に。蜂蜜の水、玄米クリーム、アーモンドミルクを雛の好みに応じて与えました。

朝、空が明るくなって、ベランダを開け、様子を見ることにしますと、部屋の中にたっぷりと糞をして、外に出、鳴いていました。

親鳥が飛んできて大きなさえずりは、まるで「何をしてんの!心配したよ!」と、そんな感じでした。やがて、飛び去って行きました。

これで一安心。鳥と私達人間が共生していることを、文字通り知り得た、嬉しい時でした。

それにしても、疲れと、寝不足、そして、少しの自己満足かな?