東北大震災で爆発した原子力発電では、低線量被曝をしても大丈夫と言う発言が大きな声でした。
一般の私達は、本当?と半ば眉につばをつけながらも国際機関がそのように発表しているから。と言うのであれば一応納得しようと、そんなことで過ごしてきています。
所が、リンク
国際放射線防護委員会(ICRP)は累積100ミリシーベルトを超えるとがんになる確率が0.5%増えるが、100ミリシーベルト以下の放射線を被曝しても発がんリスクが増えるかどうかは不明であるとしています。
国やマスコミはこのICRPとその基準を金科玉条としてきました。
細野原発担当相 はこの基準を元に
「100ミリシーベルト以下になると、放射線による発癌リスクは、明らかな増加を証明することは難しいという報告が出ております。」
などと述べています。
しかし、実際には、この見解は低線量放射線による内部被曝を著しく過小評価したものです。
以下、リンク先を見ると本当はその根拠が薄弱だと言うことがわかります。
何と都合良く我々に知らせてくれたことでしょう。原子力発電をづーっと動かしていくために!しかも築後40年経た物を更に使い続けてゆくことを承認?承認を取り付けるために多くの補助金をその地方にばらまく。
これが「美しい日本」と言うより、「薄汚い日本」だなと思ってしまいます。
