新聞の好きなコラムや連載があります。
有り難いことにそのコラムがネットで見ることが出来、地道に続けている新聞社の姿勢に嬉しく思っています。
記事は「西日本新聞社」の「食卓の向こう側」というタイトルで2003年から連載されています。
私は最近、”食卓シリーズ・第13部 続・命の入り口心の出口<1>歯周病 8割が患う「国民病」に”を読みながら、自分自身の歯をもっと大切に扱わねばと、反省を込めて、そして、昔憶えたケアの方法や考え方が大きく変わっていることも知ることが出来ました。
もう一つ、記事が更新されるのを待ち遠しく思っているのは、東北大震災を機にアメリカ人で日本学者のドナルド・キーンさんの連載 「ドナルド・キーンの東京下町日記」です。90歳を超えたとは思えない筆致で書かれている内容は、日本や日本人の持つ素晴らしさを愛情を込めて書いたくださっているように感じられます。これほどこなれた日本語で!日本学者なのですから当然なのでしょうが、読者である私には良い文章を書かれる素晴らしい作家としか言うことが出来ません。
ずいぶん昔、朝日新聞に日本の日記文学を連載されたのを読んで以来、久しぶりに彼のエッセーを楽しんでいます。
