世界で週に一度は肉無しデイが広がりつつあるそうです。
ニューヨークの公立校などでは、5日間、給食は菜食というところもあるとか。
それを、ベジマンデーというのだそうです。
(引用開始)
ベジーマンデーとは?
http://veggiemonday.japanteam.net/veggie_monday.htm
世界では今、週に一日は菜食にしょうという運動が広がっています。 ベルギーやドイツなど、一部の国では慣習から「木曜日を菜食日(ベジタリアン・サーズデー)」にしていますが、その他の国々、 イギリスをはじめヨーロッパ各国、北米、南米、豪州、アジアでは、ほとんどの国が 月曜日を「菜食日(肉なしの日)」に選んでいます。
有名なものはイギリスでポール・マッカートニーが始めた「ミート・フリー・マンデー(Meat Free Monday)」というキャンペーンがあり、 これがベルギーをはじめ、世界各地に影響を及ぼしました。
またアメリカでもほぼ同時期に「ミート・アウト・マンデー(Meatout Monday)」の運動が起こり、 アメリカ全土、そして南米、 ヨーロッパ、東欧、アジア、中東、そしてアフリカにまで波及しています。
アメリカではまた、これらの運動より少し前に、医学大学が健康のために呼びかけた「ミートレス・マンデー(Meatless Monday)」というキャンペーンもあり、 これがポールマッカートニーの「ミートフリーマンデー」につながったと言われています。
いずれにしても、「週に一日、特に月曜日、お肉を抜いて菜食にしよう」という運動です。
こうした世界の動きが日本にはなかなか伝えられず、非常に出遅れていますが、地球環境を守るためにも、日本だけ傍観しているわけにはいきません。 ぜひ今週から、いえ明日からでも「ベジーマンデー=菜食の月曜日」を始めましょう!
(引用終了)
菜食が必要な理由は?
http://veggiemonday.japanteam.net/why_veggie.htm
幕末から明治初期に欧米から日本に来た外国人の残した文章に書かれている日本人は、菜食中心の食事で、
動物性タンパク質をとることは少なかったにもかかわらず、
彼らが驚くほどの持久力に優れた体力、働き者の清潔で好奇心が強く、従って、その頃のどこの国より、識字率の高い日本人。
そのような食事習慣に戻ることで、世界の最先端を行く日本人になれるのではないかなと思います。
大正初期に生まれた老人の日常の食事の話を聞いたことがあります。
その家は、代々地主の家であったけれど、日々の副食は野菜が中心。たまに今日は魚だといった日の魚は、田んぼの水路から捕ってきた泥鰌などであったと、笑いながらの話でした。
