「マスコミに載らない海外記事」に「放射能汚染水が太平洋に流出するのを停める方法は無い」という記事を翻訳して下さっています。

 汚染にさらされていても、知ること無く、あるいは事実を知らされること無くじっと耐えるしか無いとすれば、何と、政府や東電の何と無慈悲なことかと思います。

 この記事は、ボイス オブ ロシアの英語版にはありますが、日本語版には掲載されていません。

 日本は自然災害が多い国。原子力発電にこだわらないで、自然エネルギーをもっと研究するべきなのでは無いか?政治問題を論議するのが苦手な私の友人達でもそんなことを当初は話題にしていましたが、今はもう、そんな話題が、日に日に無くなってきていますが、現実は深刻さが世界に広まっていることを知ることが出来ます。

 ボイス・オブ・ロシアの日本語版に次のような記事がありました。 
核燃料の後始末はどんなときにも大問題。

 記事を読みながら、「何と!!こんなモノなんだ」最高の武器と思っているが実際は其の後始末すらままならないモノを我々は作り続け、使い続けようとしています。
(転載)
仏の原子力エネルギー委員部は容量17リットルのステンレス圧力鍋4000個を購入するため、コンペを行うことを明らかにした。その用途は「厳しく閉鎖された」ヴァリドゥク核調査センターに使用済み核燃料を保存するため。独ディ・ヴェルト紙の特派員がすっぱ抜いた。
同センターでは仏軍用の核弾頭が製造されている。センターのブゴ所長は、圧力鍋に使用済み核燃料を保存するという発想はドイツ人にはおかしなことに思われるかもしれないが、フランス人には普通だと語る。センターではこうした容器が50年以上にわたって使用されており、プルトニウムなどが保存されている。

コンペについての声明には、圧力鍋は仮に落下しても機密性が損なわれないものでなければならないと書かれている。4000個の17リットル圧力鍋には70トンの固形物を収納できる。原子力分野の専門家のモニク・セネ氏はこの方法について「もっともらしいが、リスクが高い」と評している。

イノプレッサ.ル        

        


      $蘇生.net-blog-フランス核燃料保存用鍋