
今年の暑さは特別のように感じられます。このブログを書いている時間でさえ、部屋の温度32度、湿度は80%。
じっとしていても汗でぐっしょりとナルほどの湿度に、普段は余り使わないエアコンを付けてしのいでいます。
ベランダの一株のにがうりが蔓を伸ばし、実らせています。売られているモノより格段に小さいですが、自家収穫の瓜は愛おしいし格別美味しいと。その気持ちに自分で笑ってしまいます。
この間から2本収穫しチャンプルーにしましたが、
友人から、サラダにしても美味しいと教えて貰いました。次の収穫時はサラダです。

にがうりには、ビタミンCをはじめミネラルが多く含まれていて、夏バテ予防や食欲増進に効果があることが以前から知られています。さらに今日では、果皮に含まれる苦味の素「モモルデシン」や「チャランチン」という成分に血糖値を下げる効果があることがわかってきました。このため、糖尿病などに有効な食材のようです。他にも血圧を下げる効果も認められています。
また、種に含まれる成分にも強い血糖値降下作用や精力増強作用があるようですし、葉や茎の成分には、解毒・鎮痛作用があるようです。
さらに、余分な葉や茎をバスタブに入れて「にがうり湯」にすると何らかの効能があるようですね。
まさに、「にがうりに捨てるとこなし」です。
