~麻生副総理が水道の公設民営に言及(47分頃から)
麻生副総理は
例えばいま日本で水道というものは
世界中ほとんどの国ではプライベートの会社が水道を運営しているが、
日本では自治省以外ではこの水道を扱うことはできません。
しかし水道の料金を回収する99.99%というようなシステムを持っている国は
日本の水道会社以外にありませんけれども、この水道は全て国営もしくは
市営・町営でできていて、こういったものを全て民営化します。
と言われていますが、私は納得できません。
丁度、このニュースが流れた同じ頃に、
ネスレ社の元CEOは、人々には水を得る権利はない、と言いました。
命を作る大切な水を得る権利は雇用創出や会社が生き残ることに劣ると言っているということに、彼の錯倒した考えが見えると思いましたが、麻生副総理も同じ考えをしておられるのでしょうか。
ずいぶん前に、発展途上国のどこかの国で、水道事業が私企業に売られ、水道代が高騰し、金持ちは利用できても、貧しい人たちは払えず、遠くの水汲み場まで水を汲みに行かねばならない不合理を書いていたドキュメントを見ましたが。こんなことが我々のすぐそばまで来ているのかと思うと、背筋が寒くなります。
麻生副総理は
例えばいま日本で水道というものは
世界中ほとんどの国ではプライベートの会社が水道を運営しているが、
日本では自治省以外ではこの水道を扱うことはできません。
しかし水道の料金を回収する99.99%というようなシステムを持っている国は
日本の水道会社以外にありませんけれども、この水道は全て国営もしくは
市営・町営でできていて、こういったものを全て民営化します。
と言われていますが、私は納得できません。
丁度、このニュースが流れた同じ頃に、
ネスレ社の元CEOは、人々には水を得る権利はない、と言いました。
命を作る大切な水を得る権利は雇用創出や会社が生き残ることに劣ると言っているということに、彼の錯倒した考えが見えると思いましたが、麻生副総理も同じ考えをしておられるのでしょうか。
ずいぶん前に、発展途上国のどこかの国で、水道事業が私企業に売られ、水道代が高騰し、金持ちは利用できても、貧しい人たちは払えず、遠くの水汲み場まで水を汲みに行かねばならない不合理を書いていたドキュメントを見ましたが。こんなことが我々のすぐそばまで来ているのかと思うと、背筋が寒くなります。
