
ナチュラルニュースを見ていまいしたら、アルツハイマーの予防に良い食品と言うことで、下記の食品が並んでいました。
詳しく検証されているかどうかは不明ですが、このサイトでは、できるだけ自然のものを摂取すること。遺伝子組み換え食品や化学肥料は言語道断というサイトです。
食品は
1) Coconut oil(ココナッツオイル)
2) Turmeric(ターメリック)
3) Pastured eggs and raw butter(放し飼いされた鶏の卵と生バター)
4) Walnuts.(くるみ)
5) Fermented foods and probiotic(発酵食品と共生するように考えられている食品)
と言うことでした。
*ココナッツオイル、ターメリックは熱帯地方で主に食べる食品で、馴染みがありません。
*放し飼いの鶏の卵は有精卵、日本で言えば昔ながらの育てられ方をした鶏の生んだ卵でしょうか。
*生バターはどんなバターかわかりません。
*くるみはその形が、人間の脳に形が似ているので、食べると効果があると、中国の考え方の「相似 象」に」が根拠でしょうか、日本でも古来信じられていると聞いたことがあります。
*発酵食品は近頃日本でも単にアルツハイマーだけではなく注目されています。
*probiotic はわかりませんでしたが、日本語での説明を見つけました。
下記の説明から、日本の発酵食品 味噌 醤油 ぬか漬け 納豆などなんと私たちは素晴らしい食品類を伝統的に撮り続けてきたことかと、但し、注意しなければならないのは、これらの発酵食品は速成発行ではなく、熟成発酵したものを取るべきだと言われています。
京都の冬の漬物、「すぐき」が「ラブレ菌」の宝庫。「マジックピクルス」という名誉ある名前をあたえられたとか。
貼り付け
◆プロバイオティクスは、人間に有益な作用をもたらす微生物◆
よく病院で処方される抗生物質(アンチバイオティクス)は、体に感染して病気を引き起こしている病原菌そのものを殺す薬。抗生物質は「両刃の剣」ともいわれています。というのは、病原菌だけでなく、腸にいる善玉菌も殺してしまうからです。また最近、新聞でも院内感染が報じられたように、MRSAなど抗生物質が効かない病原菌などの問題もクローズアップされています。
そこで、抗生物質よりもおだやかな方法で健康を守る手段はないかと考えられるようになってきました。「プロバイオティクス」は、「アンチバイオティクス」に対比する言葉として、「プロバイオシス(共生)」を語源に名づけられました。
1989年にフラーという学者により、「プロバイオティクスとは、腸内フローラのバランスを改善することにより、宿主(人間)に有益な作用をもたらす生きた微生物」と定義されました。例えば、乳酸菌やビフィズス菌などがそれにあたります。また、こうした微生物を健康づくりに役立てる考え方を指すこともあります。
この乳酸菌やビフィズス菌は、腸内の善玉菌を増やし整腸効果があることは、これまでもよく知られています。さらに最近では、コレステロール値低下作用や抗腫瘍効果、免疫活性、アトピー抑制、ピロリ菌抑制など、さまざまな働きが科学的に確認されています。
・・・プロバイオティクスの条件・・・
ただ、乳酸菌と一言で言ってもその種は膨大で、すべてがプロバイオティクスと言えるわけではありません。下のような条件を満たす必要があります。
1. 食経験を含めて安全性が十分に保証されていること
2. もともとその宿主の腸内フローラの一員であること
3. 胃液、胆汁などに耐えて腸内に到達できること
4. 増殖部位である下部消化管(小腸下部、大腸)で増殖可能なこと
5. 宿主に対して明らかな有用効果を発揮しうること
6. 食品などの形態で有効な菌数が維持できること
7. 安価かつ容易に取り扱えること
身近にあるプロバイオティクス食品?>> 次ページへ
◆乳酸発酵食品を積極的に食べましょう◆
乳酸菌は繁殖しながら糖分を分解して乳酸を作り、これを乳酸発酵と呼びます。乳酸による発酵食品というとヨーグルトやチーズなどを思い浮かべますね。最近は、ラクトバチルスG21株(LG21菌)、ラクトバチルス・ジョンソニ株(LC1菌)、ビフィズス菌ヤクルト株(B.ブレーべ・ヤクルト株)など、「プロバイオティクス」をキャッチフレーズにPRしている乳酸菌飲料やヨーグルト等も販売されています。TVなどでも取り上げられているので、よくご存じですよね。
また「プロバイオティクス」とよく似た言葉ですが、「プレバイオティクス」という言葉も使われています。これは、「プロバイオティクス」の好物で餌と言えるもの。例えば、オリゴ糖は、消化されずに腸に届き、ビフィズス菌の餌となり、善玉菌の働きを活発にして、悪玉菌を抑えます。フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、乳果オリゴ糖などが商品化され、特定保健用食品に認可されているものもあります。
◆日本の伝統的な発酵食品は、プロバイオテイクスの宝庫◆
意外かもしれませんが、日本の伝統食品であるみそ、しょうゆ、漬物,甘酒なども乳酸や酵素の発酵により作られます。みそ、漬物と言えば、塩分が高く、食塩の取りすぎは動脈硬化や脳卒中の原因になるということから敬遠されがちでした。しかし、またここにきて乳酸菌が健康によいということで、改めて見直されています。
例えばお漬物の場合、野菜が漬かると乳酸菌を生み、発酵を進め風味が増します。漬物が古くなると酸っぱくなるのはこの乳酸菌のためです。漬物の塩分は、野菜の腐敗を抑え、有効な乳酸菌を増やしてくれる働きがあります。さらに野菜に含まれる食物繊維が乳酸菌の餌となって乳酸菌を増やし、腐敗菌退治に役立つとも言われています。
またぬか漬けの場合、ぬかには1グラム中に1億個以上の乳酸菌がすんでいます。さらにビタミンB1やミネラルも含まれ、それを添加してくれるので、生の野菜を食べるよりも、栄養素がたくさんとれるのです。
最近では、醗酵による製法ではなく漬物が簡単に作れる漬物調味液などがありますが、これは調味液の成分や風味が材料の野菜に浸透するものです。発酵はしませんので、乳酸菌やその他微生物の作用は期待できません。
◆海外から「マジックピクルス」として注目された京都のお漬物◆
日本の伝統的なお漬物は、地域の特性や名産品を活かしたものが多く、それぞれに素晴らしいパワーが秘められているようです。例えば近年話題となったものとしては、インターフェロンの研究では日本の先駆者といわれる(財)ルイ・パストゥール医学研究センターの岸田綱太郎博士は、京都の伝統的醗酵漬物「すぐき」の中に、「ラブレ乳酸菌」
がいることを発見し、分離に成功しました。この菌は、乳酸菌の中でも、特に免疫賦活効果が実証された数少ない存在です。
「ラブレ乳酸菌」は、ガン予防やC型肝炎、エイズ予防などに効果的なのではないかと期待されています。そして数々の研究の結果、「ラブレ乳酸菌」を摂取し続けると、人の健康維持に大切なインターフェロンの産生能が向上することが分かりました。日本生まれの乳酸菌「ラブレ菌」のニュースは、1993年マスコミで大きく報道され、健康志向の先進国アメリカでも「マジックピクルス」として紹介されました。
このようにお漬物は、日本の深い食文化、発酵文化が育んできたプロバイオティクスだったです。まだまだ日本の伝統食の中には、素晴らしいパワーを秘めた食べ物がありそうですね。
http://www.naturalnews.com/039172_dementia_Alzheimers_foods.html
