3月30日、31日、4月1日に

 大阪府池田市にある「ばんまい」で友人たちが集まってリサイクル「くるくるマーケット」を開きます。

 自分ではもう使えない物や衣類などが、くるくる回ってどなたかに利用していただけたらと始めました。
 
 出品の品は

 衣類
 食器
 台所用品
 アクセサリー
 出品者の手作りされたもの
 スイーツ(これも手作り)
 玩具 等々様々です。

 自然食品店の別棟での開催ですから、来て下さるお客様も出展者もナチュラル志向の強い方々です。出店品にもそんなテイストが反映しています。

 私は、参加する機会に自分の持ち物の整理をします。「断捨離」という言葉がはやっていますが、かといって、何でもそう簡単には手放したく有りません。

物にはそれぞれの思い出があります。物語があります。思い出や物語を捨てることが必ずしも好いとは思っていません。

産業廃棄物の不法投棄で汚された瀬戸内、直島の処理で活躍された中坊公平さんが「年をとるに従って増えるのは”想い出”だけだから、奥さんと友に良い想い出をたくさん作ろうと話しています」と言われたことが、とても心に残っています。

つまらないと思っても、そこにある想い出のため、残している物が少しづつ溜まってきてしまいます。