3月17日はセント・パトリックデイですが、日本では余りなじみがありません。

 キリスト教をアイルランドにケルト文化と融和するような形で広めた、セント・パトリックの生誕記念日だそうです。

 私が2009年に滞在した、カナダ東部のニューファンドランドは、数年前までは、その途方では祝日として祝われていたそうですが、私のいたときには、その制度は廃止されていました。

 それでも、学校に生徒も先生も、何か緑の物を身につけて登校しました。小学校の教室には、クローバーの葉の切り抜きが飾られていたり、小さな子供たちは、緑の紙の三角帽子をかぶったりしていました。

 ニューファンドランド地方は、スコットランドやアイルランドからの移民が多く住んでしますので、故郷を想う行事として、又、もうすぐ本当に春が来るという、象徴手的な意味でも大切なお祭りであるようでした。

$蘇生.net-blog-スコットランドから
アイルランドやスコットランドからニューファンドランドに渡ってきた船は、驚くほど小さく細長い船でした。

$蘇生.net-blog-セントパトリックデイ
アイルランド本国のセントパトリック祭