「奇跡のりんご」の著者、木村秋則さんは今まで絶対い不可能とされてきた”無農薬、無肥料栽培”で美味しいりんごの栽培を成功させました。

成功するまでの壮絶な苦労、首を括ろうと覚悟を決めて山に入ったその時に、そこにある自然から、教えられます。

その話の中に、
「りんごの葉に出来ている、何の穴でしょう。葉の真ん中に穴が開いています。何が開けた穴でしょう。今、虫という答えが出ました。殆どの人が虫だと思います。では虫が葉を食べる時、どうやって食べますか。真ん中から食べる虫はすごく少ないです。縁から食べていくのです。これは虫ではなくて自分の病気を自分で治療して落とした穴なんです。リンゴの葉が自分の災難を枯らして落としているのです。
 今年、地元の杉山先生が果たしてそんな事が起きるのかと、あえてリンゴの葉に病気の菌を塗って試したのです。1、2枚じゃないです。300箇所、やりました。同じ事を3回繰り返しました。その結果、まぎれもなく、自分で葉を落としたのです。ところが、肥料・農薬を使っている畑は、全面病気に犯されてしまったわけです。ですから、何も使わない、肥料を使わない自然の生態になってくると自分の体を自分で治療する働きが出てくるのではと思いました。これは人の身体でも同じ事がいえるのではないかと思います。ですから、このリンゴの葉がしているこの出来事を是非参考にして、今の体制を少しずつ変えていったらどうでしょう。」


http://ibaraki.doyu.jp/news/091210-160731.html

今、放射能汚染の問題が避けようもなくわれわれを取り囲んでいます。このようなときには、木村さんのりんごのように、われわれは出来るだけ、無農薬の有機農法の安全なものを食べることで、ダメージを減らせることが出来るのではないかと思います。

たとえば、大変汚れたものを洗浄して綺麗に仕上げるのに比べ、一種類の汚れを取り去ることは、簡単でしょうし、素材の痛みも少なくて済みます。全く同じとはいえないかもしれませんが、可能性がありそうに思うのですが。$蘇生.net-blog-木村秋則さん