寒さがだんだん厳しくなってまいりました。

宅配の無農薬野菜の中に、ペコロス(小型のたまねぎ)が入っていましたので、スープを作ってみました。と言っても、全く簡単で、しかも出来上がりは抜群に美味しく、いただき始めに、思わず「旨い!」と口に出していました。


 皮をとったた、まねぎを少し濃い目にだした昆布としいたけのスープでじっくりと煮ただけのものです。味付けは、塩と胡椒。この季節に身体を温める玉葱の素晴らしい効果を実感しました。


 たまねぎは優れた効能があります。

 玉葱味噌は風邪に。

 半分に切って枕元に置くと、眠れないときに良いといわれています。

 皮をのどに巻くシップ法はのどを痛めたときに。

 使用していない筋肉が急に使われて炎症を起こし、痛みを伴います。こうした筋肉痛を抑えるには湿布に限ります。玉ねぎ、大根、しょうがを同じ分量すりおろし、ガーゼにのばして痛む部分に湿布します。乾いたら、取り替えますが、これを数回繰り返すうちに痛みも引いてきます。

胃腸を整え、便通をよくする。


風邪、高血圧、コレステロールを抑える、筋肉痛などに効用があります。また、栄養的にも、糖質が多く、ビタミンB1が豊富で、カルシウム、リンなどのミネラルも含んでいます。


玉ねぎは身体を温める働きのある野菜です。