昨日、大阪から、片道12時間かけて宮城県石巻に炊き出し、片付けボランティアに行かれた4人の報告会がありました。

 連休以降、ボランティアの数が足りない。
 実際に行って、体験したことは、想像を超えていたこと。
 新鮮な野菜を出来るだけ多く持参し炊き出したり、届けることができ非常に喜んでいただけたこと。

 現地で撮影した写真と共に報告してくださったのは、悲しさや、嬉しさという心の動きと共に語られるので、とても生々しく、心に深く届きました。
 

 ボランティアに参加する人たちは、自営業者などが多いようだけれど、有給休暇を利用して、サラリーマンの方々が参加して欲しいと、行かれたメンバーの一人が言いました。何故なら、自営業者はボランティアの間は収入がなくなってしまうし、代わりに仕事をしてくれる人を探すのは難しい、が、会社員や公務員の方々が有給休暇を使って、ボランティアに参加されても、とりあえずは、その間の収入は保証されるだろう。と言うことでした。現に、東京から「YKK」と書いたバスを見かけたので、関西方面からも、ボランティア用のバスを用意して、参加者はそのバスを利用して現地に赴くというシステムがあっても良いのではないかとの意見が有りました。

 これからの気候。ガレキを早く片付けないと、腐敗、害虫の発生などひどい状況になるかも、との報告に、私の年齢では、何もできない不甲斐なさを感じながら。若い人たちの素晴らしい行動に、ありがとうの拍手を贈りました。




 この動画をジーット見ていて、車酔いのような気分になりました。

 が、面白いでした。