カナダ、ブリティッシュコロンビア州のデヴィイド・スズキという方は環境保護者としてとても有名で
す。http://www.davidsuzuki.org/default.asp
彼の記事は、ニュウファンドランド州の小さな新聞にも配信されていました。
時々、彼のブログを読み、カナダの自然に何が起こっているかを知ることができ、それがカナダのみならず、この日本、世界にも同じ問題が有ることを、同じ地球の住民で有ることに気づかされます。
最近のブログに太平洋岸の鮭の減少が取り上げられていました。自然のバランス、生物循環システムの破壊などなどは全て日本でも問題になっていると思いながら読みました。
日本から鮭の買い付けのために出張しておられた業者にバンクーバーで会ったときに、大きな、味の良い鮭がめっきり少なくなり、買い付けが難しくなったことを話していました。
鮭はカナダにとっては、人にも、熊などにも大切な食物です。日本人も鮭が好きな人が多いですが、このところ、養殖の鮭が多くなりました。
学校の水槽で、卵から稚魚に孵化させ、川に放つ授業がありました。
小学6年生。鮭の卵を水槽に放ちそれが稚魚になるまで観察します。指導は地域のボランティアの先生。手に持っている本は鮭の写真集で、日本の本の翻訳でした。
この地の人にニューファンドランドが位置する大西洋の鮭と太平洋の鮭との味の事を聞きますと、絶対大西洋側の鮭が良いといいました。
