雪が消え始め晴れた日には、カナダの小さな町の庭には洗濯物がまるで旗のアケードの様に庭先になびいていました。
ステイ先の物干しロープは20メートルくらいそこに小さな下着から大型のシーツまで。
この頃のような雨続きの日には、そんな光景が懐かしく思い出されます。
かの地方の人達は、寒さには強く、外気17℃になると、泳げると言います。そんな人達に、夏の暑い日本の話をすると、真面目に「死にそう」なんて、よくそんなところに住めると驚かれましたが、私には冬のマイナス20℃になる日も珍しくない気候の所で人々が住み、生活していることに、驚きでした。

