玉置神社にお参りしました。
日本最古の神社といいます。奈良県の南端、和歌山県、三重県の県境に位置しています。
ドライブは、私にとってスリルに満ちていました、時には、雨が激しくなったりして、道路上には山から落ちてきた石が所々に転がり、一車線のみで、向こうから来る車を待って、やり過ごさないといけないような道が、各所にありました。
そんな道を4時間あまり、熊野川をまたぐ、長い吊り橋に立ち寄り、雨風のきつい中を渡りました。吊り橋ですから、当然、風に揺れ、雨が横殴りに降り、川の流れが、見下ろすと異常に早く見えます。
民宿、ゑびす屋で一泊。夕食は、玉置神社参拝メニュー。天然のイワナ、雉鍋、無農薬野菜を使ったお料理は、野菜に味が濃く、鳥も魚も新鮮。私の不満は、量が多すぎることと言う贅沢さです。
十津川温泉は掛け流し、雨を菅笠で避けながらの少し熱い透明の湯、周りの景色と美味しい空気を満喫しました。
こちらの女将さんは、玉置神社に深く帰依されていて、そのお話に、見えないからと言って捨て去ったりしなかった、日本人が昔から持っている魂の深さを感じ取ることが出来ました。
翌朝、お宮まで少しドライブし到着。標高1000m少しの神社は、雨ゆえでしょうか、参拝者は少無いでしたが、それが私には返って有り難く思いました。神社の禰宜様が私たちの為に、古神道といわゆる神道の違いや、この地にまつられていることの意味など、多くのことを話してくださいました。有り難う御座います。
熊野神社から大峰、吉野に居たる修験道の途次にある神社は、
樹齢3000年と言われる、神代杉(目通し8.9m)を始め、多くの杉の巨木くに囲まれていました。神社の建つ山の頂上からは、遙かに太平洋が望めるという環境が、育て上げ守られてきた、そんなところに、参拝させていただけたことの感謝と、又尋ねたいという期待を強く抱かせられました。
十津川温泉には公衆浴場もありました。次回は是非利用したいと思います。十津川温泉わらびお公衆浴場
http://www.ne.jp/asahi/world/hopper/onsen/nara/totsukawa/warabio/warabio.htm


