寒天を干している風景に出会いました。夏なのに?なぜ?
昔、天草を煮て、凍らせ、水分を抜くという作業には、寒くて、空気が乾いている冬が適期だったので、「寒天」という字を当てたのでしょうが、今は、冷凍庫で凍らせることが可能になり、年中作ることができるようになったそうです。
写真に写っている、糸寒天は、天草100%のもので、品質は一番良いようで、和菓子などは、伝統的に糸寒天が使われています。
昨年大ブームになった、寒天ダイエットでは、糖やコレステロールの吸収吸収が阻害され、食物繊維が多く、腸のお掃除をしてくれ、有害物質を排出し、しかも、カロリーゼロと言うことですが、まだそのブームは続いているのでしょうか?
私は、ゼラチンが牛の髄などから作るということで、狂牛病を疑ってしましますので、お菓子作りなでで使うのは、もっぱら寒天です。
どこからか、スミレの種が飛んできて、植木鉢の隅できれいな花を咲かせています。




