何に刺されたのか指の腫れが引かず彼が病院へ。
処方された大きな薬の入った袋をかかえてションボリ帰ってきた。
血糖値420糖尿病と診断された。
飲み始めれば一生、そう言われる血糖降下剤を目の前にして彼が悩んでいた。
長いアトピーの経験から皮膚が過敏で化粧品や洗剤を吟味しながら、なるべく自然な暮らしを心がけていた私は、そのころ1990年に出会ったEMの関連で「食養生」という本を読んだばかり。
時々、玄米をいただいたり、自然食に興味があったから、薬を使うかどうか迷う彼に楽天的に‘飲む前に試してみたら’といってみた。
なぜか素直に従う彼を見て、その落胆ぶりが痛いほどわかってわたしもしょぼん。
だけどけどがっかりばっかりしてられな~い。
医食同源!
食は命!
玄米菜食で糖尿病を克服!
アメリカだぞ?
何処で食材を調達する?
ん~、とにかくがんばらなくっちゃ!
その夜、ありあわせで菜食のスタート。
メニュー
●ざるそば、薬味に冷凍していた柚子と、いただいた紫蘇
●なっとう(残念ながら冷凍)
こういうわけだからもちろん食欲はない・・・
専門医の予約をあさってに控えてちょっとだけ食べておやすみ~。
