キン肉マンにおけるバッファローマン戦と悪魔将軍戦の長さ パート2
バッファロマン戦の長さが気になった中、その後のキン肉マンで注目の大勝負と言うと、次は悪魔将軍戦になります。
これはバッファローマン戦よりも長く感じました。
ジャンプで読んでいた時はあまり関心が無くパラパラとページをめくって飛ばしたりして
熱心にじっくり読まなかったりもしました。
バッファローマン戦の時の長くて疲れるという過去のトラウマが蘇った感じがしたんですが
バッファローマン戦の時以上に長く疲れる感じでした。
書いてる作者もしんどかったのではないでしょうか。
注目の大勝負という事で長くじっくり書かなくてはならない!
強敵との一大決戦が早くあっさり終わったら白ける、盛り上がらない。
それではいけないというプレッシャーは大きかったかと思います。
それにより長くなり過ぎたかな~という印象です。
悪魔将軍を倒してからのストーリーで、あれはアニメ版限定のオリジナルストーリーだったかもしれませんが
1度倒した悪魔将軍が再度出て来るという展開にキン肉マンが「嫌だ嫌だ~!」と叫んでノイローゼ状態になってしまうという場面は
作者の心の中のリアルな感情が表現されているのではないでしょうか。
もう1度あの戦いを書け!と言われたら、もう書きたくない!というのが正直な思いなんだと思います。
悪魔将軍との再戦だけは書きたくない思いの表れがキン肉マンの再戦を嫌がる感情とダブって見えました。
当時アニメで見ていてキン肉マンの嫌がる姿に確かにあの長い戦いはもう勘弁して欲しいって思うよな~、と妙にキン肉マンに同情したのを覚えています。
悪魔将軍戦でのトラウマがあってか、その後の夢の超人タッグ編では悪魔将軍戦のような見ていて疲れる長さは感じませんでした。
話の書き方によってそういった部分は改善されたように思いました。
こうしてここまで書いてみて、久々にバッファローマン戦と悪魔将軍戦を読んでみたくなりました。
次漫画喫茶に行く機会があれば読んでみようと思います。
今読んでみてどう感じるか、気になる所です。