カルクラかるくら

カルクラかるくら

気ままにBLの会話文書いております

Amebaでブログを始めよう!
悲しくないかと言ったら
嘘になる


『別れよう』


でもアイツにすがったら
俺がアイツの中でウザイ奴になるから、
それはしなかった






付き合ってた奴に振られた

理由は好きな人が出来たから




好きだった、愛してた、


今は、もう
過去形でしか言えない



『また友達に戻ろう』


アイツに言われた

俺は驚いた、



俺が愛したアイツは
もう俺を愛していなくて、

俺じゃない、
違う人に愛を向けていて


俺はソレを友達として
傍で見ていなければならない




何て、残酷なことだろうか




でも、俺は



『おう、これからは友達としてよろしくな』



それでも離れる事は出来なかった


それほどアイツが好きだったから



傍に居続ければいつかは
俺の事をまた見てくれる日が
来るんじゃないかと


また俺に愛を向けてくれる日が
来るんじゃないかと


思ってしまうから



その日、アイツと笑顔で別れたあとの夜



俺は、家で泣いた


「好、きだッ、好きだ、よぉッ」



これからは
アイツに言えない言葉を
何度も何度も繰り返し


ずっとずっと泣き続けた











おしまい