はじめに。

この世を離れなければならなかった方々へ心からのご冥福と、

未だ大変な思いをされている被災地の方々に希望の光が早くさすことをお祈りしています。



ここからは俺、一個人の感じること・思うことである。

不謹慎だと思われる方もいらっしゃるかもしれないが、素直な思いをつづってみようと思う。


ただ、感じ方は人それぞれで、非常に心というものは難しいものだ。

この場で語る事も不適切だと思われる方もいるかもしれない。


だから、ここから先は心の広い方だけ見てくれることをお願いしたい。

わがままで申し訳ない。





地震から一週間が経過した。

正直まだ実感がわかない。

同じ日本で悪夢のようなことが起こっている。


ただ、現実を見なければならない。


体が元気な俺たちが、心をふさいでいたらどうなる?


怖い怖いと嘆き、食料を必要外のものまで買占め、

耳をふさぎ、目を閉じ、

自粛という名の殻に閉じこもりたくなるのはわかるんだ。

俺もそうだから。


何も動かないでいることははたして正しいことなのだろうか?


今だからこそ、前向きに動かないでどうする?


不自由な生活を強いられている現地の方々を、元気な俺たちが引っ張っていかないといけないんじゃないだろうか。

派手に騒げというわけじゃない。

ただ社会生活というものは常に連鎖しているわけで、

一定水準の生活を保ちつつ、日本の経済を支えなければならないんじゃないだろうか。


ボランティアスタッフの方々。

もう動いている人がいる。


俺たちにできることは限られてはいるけれど、光を、現地をてらす光を集めなければならないんじゃないか。

みんなで力を合わせてこの危機を乗り切ろう。



またみんなで誰にはばかることなく笑えるように。





キョン。