公益社団法人日本水産学会さんより東日本大震災義援金の配分をいただける事になりました。


これは、日本水産学会さんが集められた義援金を単に被災地に送るのではなく、様々な事業に再配分するという事で、今年学会に入会させていただいた私も早速応募しており、この度分配をいただける事が決定したとの連絡をいただきました。


今回の東日本大震災では、漁師さんが多数の船を失ったことは知られており、私たちも少しでもお役に立ちたいと中古漁船を送ってきましたが、被災地の海洋関係の研究機関も同様に船を失っているようです。

船がないので、被害状況も完全には把握できず、水産業の復興に関しての計画立案もままならないのだと聞きました。

そこで、私たちのプロジェクトのお送り先を「研究機関」として調整を始めました。

「研究機関より漁師さんの方が先やろ」というご意見もあろうと思いますが、復興計画に研究機関の方々の調査が必要な場面もあると考えますので、多少遠回りかも知れませんが、ご了解ください。


詳細は、送り先決定の後、このブログにて報告させていただきます。