昨日ちょうど、その道に詳しいお客様をお迎えして、RealClearPoliticsというサイトを教えてもらった時、トランプ氏再選で決まりって感じですかね〜って話をしていました。

思った以上に激戦区のほとんどをトランプ氏がリードしていて、バイデン氏が逆転する可能性は無いように思えたからです。

 

 

しかし、その後バイデン氏がウィスコンシン州で逆転した時、トランプ氏が集計を止める裁判をするというのを見て、薄皮一枚であるが、シナリオ通りの逆転劇がこれから起こるんだな〜と思い直しました。

そんな事を言うのは自らの負けを認めたようなものですものね(笑)

 

 

今朝起きてみると、ミシガン州もきっちり捲っていて、猛追しているペンシルベニア州を取れなくても過半数を獲得できるようなので、バイデン氏勝利で勝負ありなのかしら。

 

 

元々カルフォルニアとニューヨークが完全な民主党の牙城である限り、この大統領選ってかなり共和党に不利じゃないかなって話昨日もしたのですが、共和党はフロリダとテキサスを何とか守ってようやくイーブン、本来の共和党の牙城であるテキサスさえ、住民構成の変化で激戦区になるようだと、これからは候補が誰かれ関係なく民主党有利になるのかもしれません。

 

 

まだ1州の勝ち負けで勝負はひっくり返りそうなので、断定的な事は言えませんが、勝敗が決まっていない州の中にアリゾナがあります。今のところバイデン氏リードです。

 

 

アリゾナの政治家に2年前に亡くなったマケイン上院議員がいて、その葬儀に同じ共和党ながらトランプ大統領を参列させないという決定をした事は知ってましたが、今回気になってウィキを見たら、その葬儀には党派を超えてバイデン氏が参列したそうで、その遺志?意地?がこの混戦の大統領選の結果を左右したとしたら面白いですね。

 

 

もっと気になって、その祖父のページに飛んだら、海軍大将で、太平洋戦争で日本の航空戦力優位を裏方からひっくり返した人で、司令官として前線に出ると台風で艦隊を損なう事2回、責任を取らされて左遷、でも戦争終結1か月も立たないうちに病気で亡くなったそうです。

 

 

太平洋戦争の各会戦の米軍の提督の名前はまあ知っていますが、前線司令官としてはあまり目立たないので知りませんでした。

 

 

マケイン氏の経歴をあらためて読むと、本当に人として尊敬できる人であったのだな〜と思いました。

 

 

死せる孔明生ける仲達を走らすというのを思い出しました。