先祖返り
いつも主人と行くカフェそこの店主のMさんは、植物にとっても詳しい。いつもいろいろ教わっています。そこで聞いた、植物の先祖返り今日はそのお話を書きます。先祖返り性質が固定されていた植物に、現在では見られなくなった、先祖の形質が突然現れること。これって、人間にもあてはまること。植物も人間も、自分の知らない過去と繋がっています。わたしの人生の中でも、そんなことが起きています。一度目の離婚、そして、再婚した夫の不倫。そんな出来事が起こる前後に、必ず現れる人物がいました。吉田松陰明治維新で重要な働きをする多くの若者に影響を与えた人。わたしは、この人物のことをよく知らないにも関わらず、なんだか、この人がとっても気になるし、好きなんです。考え方とか・・。そんな話を、母にしたことがあります。父が亡くなった後のことでした。そしたらね、母が、お父さんも同じこと言ってたわ。吉田松陰が大好きだった。あんたたち、ほんと似てるわね!父が吉田松陰を好きだったことは、この時に初めて知りました。不思議だなあ~って、思った。そして、そのあと、自分のルーツを探る機会をもったときに、さらに驚くことにたどり着きました。吉田松陰に強く影響を与えた儒学者がいましたが、わたしは、その末裔です。父の母方の先祖にあたります。血というか、DNAなんですかね・・。400年前の先祖の思想、生き方が、自分の中に流れている。母から子へと、生活の中で自然に、受け継がれてきた思想もあると思います。でもとても不思議で、素敵な気づきでした。驚くことに、その先祖が極めた学問は、いま、私が学んでいることと、とても類似しているのです。400年の時を経て、いろんな血と混ざりあってきたはずなのに、わたしはそのご先祖様と、物事のとらえ方、考え方がとても似ているのです。そして、ご先祖さまからのメッセージかなと思っていることがあります。夫の不倫発覚後の翌年に始まったNHK大河ドラマ「花燃ゆ」その中で、吉田松陰がいったセリフそれが、この約4年の間、ちらちら頭をかすめるセリフでした。河の中で、妹に問いかけるシーンで、「お前は、命を何に使う?お前の志は、なんだ?」この言葉が、先日の個展で見た、もう一枚の絵に、繋がることになります。つづくすず