前回の記事で、夫の贈り物のセンスが

イマイチ私とは合わないお話をしましたが

もちろん、毎回そうというわけではないんですよ。

 

(前回の記事『夫から欲しくもない贈り物をもらったとき』)

 

「モノ」を贈ってくれる場合は

私が気に入ることは少ないですが

 

「経験」を贈ってくれると、嬉しい。

 

先月私の誕生日には、

サプライズでニューヨークへ連れ出してくれて

 

ミッドタウン地区のとあるブティックホテルのレストランでお洒落なランチと

 

今年度のトニー賞のベストミュージカルを含む8部門を受賞した

今話題のブロードウェイ・ミュージカル

『Hadestown(ヘイディズタウン)』を観に連れて行ってくれました。

 

ヘイディズタウン、日本語情報はこちらで見れます↓

http://www.at-broadway-musical.com/ブロードウェイミュージカル作品一覧/ヘイディズタウン_hadestown/

 

ヘイディズタウンは、オルフェウスという

ギリシャ神話をベースにした現代版・悲劇的な愛と死の物語。

 

役者のエネルギーも、歌も、舞台装飾も、素晴らしい!

さすがニューヨークのエンターテイメントのレベルは最高!

 

冥界で愛する妻を取り戻すために歌う愛の歌には

心を打たれて鳥肌が立ちました。

 

 

ブロードウェイの演劇を観るようになったのは

夫の影響が大きいです。

結婚前のデートから今までの間に

オペラ座の怪人、レ・ミゼラブル、などのメジャー作品から

ハミルトンなどの話題作、その他秀逸な作品を探しては

連れて行ってくれました。

 

ちなみに

結婚式のファーストダンスは夫の選曲で

オペラ座の怪人から。

なんとも言えないメロディで

(英語の歌の内容も理解しないまま)

合わせて踊るの大変だったな…。

 

 

私だったら、ジャズライブとか音楽鑑賞を楽しむことを選んで

演劇鑑賞を敢えて選ぶことではないけれど

(英語で内容理解するの苦労することもあるし。)

 

夫のおかげで、新しい世界を知って一緒に楽しむようになりました。

 

運動もそう。

スポーツとは縁がなく、スポーツウェアの一つも持っていなかった私が

スポーツマンの彼と出会って、テニスやランニング、ヨガなどを

一緒に始めるようになりました。

 

その他、数えたらキリがないほど

夫は私の世界をどんどん広げていってくれました。

 

世界を広げたのは、お互い様ですけどね。

 

夫は、私に倣って

日本式に夜寝る前にシャワーを浴びるのが習慣になりました。

 

アメリカでは朝シャワーを浴びる人が多くて

彼もその一人だったけど

 

Japanese are brilliant!!(日本人て偉い!)

って、夜シャワーを気に入ってます。

 

自分の知らなかった世界を

パートナーを通して知り、経験することで

お互いの世界を押し広げていくことは

パートナーシップの醍醐味ですね!

 

 

ちなみに、誕生日に夫が連れて行ってくれた

ブティックホテルのレストランはこちら☆


{9E9C2ADB-36EB-4B39-B58D-8D7E514DDC09}

Nomad New York City

1170 Broadway & 28th Street, New York, NY 10001

Tel: +1.212.796.1500

https://www.thenomadhotel.com/new-york/reservations/dining

 

 

 

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夫が先週から9日間、カリフォルニアの電波の届かない野生の地でのワークショップに出かけています。

 

その出かける前に起きた、夫婦喧嘩に発展してもおかしくなかった出来事。

丸く収めることができたので、シェアしますね。

 

 

夫が出かける前夜のこと。

私に贈り物をくれたので開けてみると…

 

「WHAT IS THIS??!!(何これ?!)」

思わず第一声。

 

これ以外の言葉が出てこず、

「何これ?!」を何度か繰り返してしまいました。

そんな自分に笑っちゃうくらい。

 

 

ハンドメイドのものを扱うニューヨークのお店で見つけてきたものらしく

ハンドメイドらしい、タペストリー?

 

これ、私が受け取って喜ぶと思ったの??

 

嫌味じゃなく、本気で驚いて目を丸くして聞いたら

 

君がどう思うかまでは、考えていなかったよ。

 

しばらく会えなくなるので、センチメンタルになったのでしょう。

 

ラマのような動物の群れが右側へ向かって村の外に出ていく様子は

自分(夫)がカリフォルニアの砂漠地帯へ出かけていく様子を思い、

 

真ん中の女性は、家を守る私だそうです。

 

ロマンチックな夫らしい贈り物で、微笑ましくて笑っちゃう。

 

これ、どうする?!飾るの?!(飾りたくない~)って考えが頭を回ってました。

 

今までにも、夫が私が欲しいとは思えないような贈り物を買ってきては

私は受け取りを拒否したことが何度もあるんです。

 

今回も、お断りしました。

 

そして、正直に夫に話しました。

 

・気持ちは嬉しいけど、気持ちだけで良い。ごめんやけど欲しくない。

 

・私は昔から、欲しいものを言い出せずに、誕生日には親が良いと思って勝手に買ってきたプレゼントを受け取るたびに傷ついていたこと。

 

・だから、欲しくないプレゼントをもらっても嬉しくなくて、胸がざわざわすること。

(夫以外の人に対しては、平気なんですけどね。これもパートナーシップのからくり。このことについては、また記事にしたいと思います。)

 

・家には、しょうもない物をごちゃごちゃ置きたくないこと。

 

・私とあなたは、贈り物に対する考え方が異なる。私は受け取る相手が喜ぶだろう物を選ぶけど、あなたはあなたが見つけて良いと思った物を贈る、贈る行為に喜びを感じるんだと思う。どちらが良い悪いという訳ではなく、ただ私たちは違うだけ。

 

落ち着いて、穏やかに、素直な気持ちを込めて話すと

夫も納得していました。

 

確かに、僕と君とどちらが贈り物上手かといえば、君だよね。

わかったよ。これは僕が引き取るよ。

 

 

私の態度次第では

感情的な夫婦喧嘩になっていた危険性もあったけど

 

贈り物を用意してくれた夫の気持ちへの感謝とともに

穏やかに私の気持ちとその理由を伝えることができたおかげで

友好的に事を収めることができました。

 

 

お互いの価値観や過去の経験、性分などが違うから

ある行為への反応って、人それぞれなんですよね。

 

 

前回ご紹介した心屋仁之助さんの本

『「夫婦神話」を捨てたら幸せになちゃいました』

(↑↑クリックすると前回の話へ飛びます)

の中で、仁さんも言っています。

 

「相手が自分とは違う生き物だとわかると、争いは減る」

「みんな違って、みんないい。」

「違いを笑おう!できなければ絶望しよう!」

 

私たちは、今回、笑う道を選んだのでした^^

 

 

 

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日本から買って帰ってきた本の一つ、

心屋仁之助さんの新著・

『「夫婦神話」を捨てたら幸せになっちゃいました』

を読みました。

 

娘が公園で遊んでいる間に読み終えました!

 

・今まで守ってきたマイルールを破ると人生が変わる

・お互いに全く違う生き物だったと気づいたら楽になる

・「飛ぶ族」「飛ばね族」理論

・「ふーん族」「めっちゃ族」理論

・「アゲ妻・サゲ妻」理論

 

など、心屋ご夫婦が経験し学び実践してきた

仲良し夫婦の秘訣やパートナーシップ論を

 

仁さんの語り(時には奥さま智子さんとの会話)を聞いているみたいに

楽しみながら読めちゃいました。

 

 

 

 

個人的に、一番心に響いたのが「終わりに」の章。

この本を読む人への応援歌でもあり、

仁さんから奥さまへのラブソングでもあるようで、

思わずジーンときて泣きそうになりました。

 

夫婦関係では、私もぶつかって、ぶつかって、辛い思いをしたけれど

その過程で、自分について発見や学びがあったし

 

苦手を克服したり、マイルールに気づいて手放したりしているうちに

少しづつ、でも確実に、自分の成長を実感できるようになって

 

夫とのパートナーシップに向き合うことに

そして自分自身と向き合うことに、自信がついてきました。

 

さらに、パートナーシップを

いろんな角度(理論やセラピーメソッド、上手くいっているカップルなど)から研究して

実践を重ねていくうちに

 

どんな角度から入ってもたどり着く

「パートナーシップの真理」とでもいうようなものが見えてきて

 

そこに到達するための道程を

たくさん失敗や逆戻りを繰り返しながらも

進んで行くことを楽しんでさえいる感じになりました。

 

 

最後の仁さんの奥さまへのメッセージは

そのまま私も夫に贈りたいです。

 

あなたのおかげで、僕(私)の人生は大きく変わりました。

あなたに出会えて、本当によかった。

これからも末長く、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

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