鯉釣りをはじめたのは鮒が釣れないからだ。

鮒は池のような流れのないところに居ると思っている。

しかし小学校の時、川で父親が釣った。

それを追いかけている。

当時の川の面影は無い。

護岸はしてない場所があるのだが、水深が無くなった。

以前は50cmほど、もしくはもっとか、有ったはずだが見えるところは10cmほどしか無くなった。

そして鮒の釣れるところは市内では一か所しか知らない。

 

そして不満に思うことがある。

遊漁券だ。

漁業組合に払うらしい。

この組合は何の権利があって釣り人からお金を取るのか?

魚を放流し、魚を守っているのだという。

 

これには納得がいかない。

鯉は外来種でここに居ていいものか?

鮒を放流してるのか?

護岸工事によっていなくなった魚はどうするのだ?

護岸による生態系の破壊の対策は?

田んぼの農薬の入った水を川に流すことの対策は?

 

もともとは川での釣りは無料でできる遊びではなかったか。

自然のものを私物化してるってのはいかがなものか。

 

一度ぶっきらぼうに聞いてくる人がいた。

「なんか釣れた?」

多分監視人だ。

金払えと言われたら、身元を証明させたい。

若いころダムでお金払わせられたことがあるが、詐欺だったのでは?といつも思う。

鮒釣りしてんだけど、釣れないんだけど?

ただ、いいところもある。

茨城県は場所を限定してないとのこと。

 

20220723