花園川を見て来た。自動車では土手沿いに入っていけないので自転車だ。最近購入した。

 

googleマップで下流から上っていき、最初の田んぼの用水路が有るが、ここは後ほど行くつもりだ。

 

大北川と分岐して磯原の街を横切る。そして華川町に入る。昔はバックといって貯水池が有ったのだが。大分前に水が干上がってきたと聞いた。雨の後は水位がかなり上がっていて子供心に怖かったものだ。

ヘラブナやオイカワ、タナゴ(多分タイリクバラタナゴ)、コイ、クチボソ、メダカなどが居た。ザリガニやウシガエル、マブナも居たかもしれない。

最近道路が整備され、なんでこんなところに水たまりが出来たか謎だったが、花園川に近かったのだ。知らなかった。

前回釣りをした堰の下流、橋の下流は未知の流域だった。何回か夢に出てきた。その時は大体上流から川に流される夢で、その橋をくぐるといつも目が覚めた。

 

上流に行くと前回釣行の堰が見える。

その下流は少し流れが強いが、鮒の居そうな、護岸されてないところがある。知らなかったが、中妻八幡宮のふもとから流れ出る用水も接続してるが、ごみが一杯だ。なんで北茨城はごみのポイ捨てをする人が多いのだろうか?焼却設備を新設するときにはその辺の教育も一緒にしてもらいたい。田舎に来るほどこういうのが有る。

話が反れた。カモが二羽いた。こないだ居た奴だと思う。カモが居るということは生物もいるのではないか?

 

堰を超えて登っていくと、小学校の頃まで住んでいた場所の近くに来た。正確には住んでたところは高速道路になってしまったので行けないが、よく鮎釣りをした場所に行ってきた。大分変ってしまった。ふと、合流が見えた。こんなところに有ったのか。こいつは先日見に行った車の小さな堰のある川だ。

初めて見た。

 

もう少し上流に行くと、昔よくザリガニを取った小さな川に出た。整備されてしまったが、前と同じ場所だ。ここも合流地点はごみが多い。全く。

 

更に上ると車の橋に出る。以前はもっと水量が有ったのだが・・・。

 

橋を渡らず道を横切って土手沿いに行く。途中で土手が無くなる。この少し上に堰がある。

ここが前から見に来たかったところだ。

Googleマップでは南から細い水路が出てる。

ここが自然の川っぽくていい感じだった。それを見に来た。

しかし、実際は流れが強く、魚が居そうにない。ちょっとがっかり。

暗渠の水路を堰の横に置いて重機がいけるようになっている。ふと、くるみが落ちてた。多分くるみの樹だ。

水路を下っていくと、途中で護岸され、ゲートが有り、川戻りは閉まり、田んぼへ水を送っていた。

その川戻りが動画で見た水路と同じだった。流れが無く葦で蓋がされたよう。ここは長靴をもって来た時に見に来よう。

 

花園川本流を見に行った。こちらの方が良さそう。以前の水路が減水して流れが無くなって良い感じだが、アオコが有る。ダメっぽい。

堰には鮒の居そうな場所は無さそう。水はほとんど田んぼに行っている。

 

水路を見るために川の南側に来たが、葦が生えて釣りに良さそうなのは反対側の様だ。頑張れば川を渡れないでもないが、まあ、なるべくやらないようにしたい。

上流には橋がある。せきや橋と言ったか言わないか。後で名称見て来よう。

その上流は「渓流」っぽくなっていて、鮒は居無さそう。とりあえずこの辺まででやってみようと思う。

 

思い出したのだが、以前友達と釣りに来て、みんな延べ竿でルアーかなんかしてる時、私は先輩の竿を勝手に使って鯉を上げたときがある。単にラインにルアー用のフックを付け、練り餌を付けただけ、それをぶっこんで放置しておいた。誰かが「あれ?竿が無い!」と言ったので見渡したら、すぐそこに沈んでいた。竿先が15度くらい動いたので、何かが掛かったと思った。が、深い。小学生の太ももまで浸かってようやく取り出して持ち主に竿を返した。「私が仕掛けたのに・・・」と思いながら。

上げたら50cm位のコイ。当時はそんなの見たことも聞いた事も無かった。

小学校に行ってそのコイをいけすに入れてたら翌日死んでた。

作ったばかりの池で、コンクリートはすぐには毒が出るらしい。

 

よくよく思い出したらこの釣りをした場所はこの堰ではなかったのか?

ずいぶん変わってしまったものだ。