生き物を飼うという事は餌を与える事です。
爬虫類屋や猛禽類屋では良く聞く言葉なのですが…
爬虫類への給餌中に…
「残酷だ…」って言う人が居ます。
まぁ、蛇に生きたマウスを与えたり、トカゲに生きたコオロギを与えていますから見方によっては残酷なのかもしれません。
しかし、それは彼らが元々自然界で生きていく為の食事であり、残虐行為をさせている訳ではありません。
むしろ、宗教観の違いだけで戦争と言う名の人殺しをしている人間の方が残酷なのです。
元々生きたネズミや昆虫を食べている子に冷凍を与える…
慣れれば食べると思いますよ…
しかし、それを人間に置き換えると…
わざと腐らせた食事に慣れなさいと命令されているような物…
※ここでは腐ってるとか腐ってないという話ではないです。
要は普段食べている物を普段食べない形で食べると言う事…
たまに、「なぜ生きた餌を与えるのか?」「かわいそうじゃないか?」と言う人が居ます。
その人の価値観なんて知ったこっちゃ無いです。
そんな時、おいらは…
その人に「なぜ食事を取るの?」「牛だって豚だって鶏だって元々生きていた物を食べてるんだから変わらないでしょ?」と言ってあげます。
まぁ、そんな反論をすると必ずと言って良いほど…
「買った時には死んでるから良いの…」と帰って来ますが…
食用に殺しているんです。元々死んでる生き物なんて居ないんです。
もっと言えば、植物だって、地球だって生きているんです。
生きている物を食べないと言う事は餓死するしか無いんです。
結局の所、爬虫類を飼育するとは言いますが…
爬虫類はペット動物ではないのです。
爬虫類はどこまで行っても野生生物なのです。
野生生物を飼う訳ですから野生に近い状態で飼ってあげる事が一番なのです。
まぁ、爬虫類が動物愛護法でどんなに護られても…
愛護法に入って5年も経つのに動物病院は未だに犬猫・家畜のみ…
愛護法で愛玩動物にはなっていますが…
獣医大では未だに犬猫・家畜のみ…
爬虫類の治療はないがしろ…
そんな世の中ですから…
世の中の意見が中々変わらないのも仕方のない事なのかもしれませんね…。
しかし、爬虫類は害獣ではないのです。
益獣なのです。
嫌いな人から見たら自分が嫌いだから害獣とか言ってる頭の悪い人も居ますが…
トカゲ・ヤモリ類は作物に付く害虫を食べる益獣です。
蛇類は納屋や食物庫を襲うネズミなどを捕食する益獣なのです。
水亀類は池などの余分な水草や死骸などを食べる益獣なのです。
陸ガメ類は雑草を食べる益獣なのです。