無事に水俣へ到着。
怪我人、病人もなく元気な姿で保護者の方へ引き渡す事ができ、とりあえずホッとしています。
FCルチ・ウラジオストクの関係者の温かい受け入れから見送りまで、全てに愛を感じ最初から最後まで甘えさせて頂きました。
行きは一つだった子ども達の荷物も帰りはお母様方から頂いた手土産で一つ二つと増え、合わせて20キロにまでなりました。
本当に最後の最後まで至れり尽くせりのおもてなしを受けました。
言葉・文化・環境が違う中、周りに頼ることなく自分の感性で柔軟に対応し、自ら目の前の壁を打開していく子ども達の姿に心うたれました。
むしろ、分からない事やうまくいかない事を笑顔で楽しんでいました。
言葉が通じないからこそ、心で通じあったり
不便だからこそ、頭を使い工夫したり
文化が違うからこそ、身体で感じたり
サッカースタイルが違うからこそ、お互いが受け入れたり
なんていうか、子ども達の力って僕たちの想像におさまるようなものじゃないなと。
気づけば、水俣や芦北という小さな町で産まれ育った子ども達が大きな夢を抱き、熊本、九州、日本、世界へと活躍する場を広げていっています。
夢をモテなんか強制はしたくありません。
夢がないことが幸せな人もいるから。
その瞬間瞬間に楽しみと幸せを感じる人もいるから。
ただ、子どもの胸にある思いをカタチに変えていけるようにサポートをしたいだけです。
僕は12歳の時にフットボールに出会いフットボールの無限の可能性に気付かせて頂いたのはここ最近です。
ボール一つで世界中の人の心を繋いでいける。国籍、国境、人種、言葉、文化なんか関係なく、ピッチに入ればそれぞれの感性で、言葉で、ジェスチャーで表現し、その国のフットボールスタイルがまさしくその国そのものだと感じます。
フットボールで名選手になる事だけが価値があるのではなく、フットボールをやる過程で様々な事を学んでいき成長します。
時にはその中の経験や仲間が苦しい時に助けてくれることだってあります。
たまたまフットボールに出会い、今もご縁がありたくさんの子ども達と関わらせて頂いています。だからこそ自分に出来ること、子ども達のためにできることをもっともっと考えていきたいと思います。
今回のプロジェクトはたくさんの方々の熱い思いが一つになり、人の心を動かし、たまたま私達のところへ舞い込んできて参加させて頂きました。
このプロジェクトの発起人である大迫様を始め、関わって頂いたアドリアFC、FCルチ・ウラジオストク関係者の皆様、そして可愛い息子を送り出して頂いた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
お金では買えない、貴重な経験
出会いから付き合いへ
一生の宝物
Spasibo