今日もブログにお立ち寄りいただき
ありがとうございます
動物たちの命は私たちのそれより
ずっと短く、どんなに抵抗しても嫌だと
思っても避けては通れない旅立ちの日
動物医療も時代とともに発展し、
過去には解明されなかった病気の原因や
新しい治療法でたくさんの命が
助かっていることは周知の通りです。
その一方で、治療により苦しむ命が
あることも事実のようです
。
私たちが願うのは、何よりもしっぽの
家族が旅立ちの日まで
楽に穏やかに過ごしてくれること
その手助けをしてくれるのが
私は「ヒーリング」だと思っています
。
「ヒーリング」自体は医療行為では
ありません。
ヒーリングは基本的に
心や身体を整えるため
。
そして身体の状態が思わしくない時には、
免疫力に働きかけて自然治癒力を高め
本来持っている力で元の状態へと
戻していく、そのサポートをするのが
ヒーリングです。
虎太郎も旅立ちの１週間ほど前から
アニマルヒーリングを受けていました。
旅立つ2日前だったか、
それまでほとんど動くこともしなかった
虎太郎が、
ヒーリングしていただいてすぐに
窓辺に飛び乗って外を覗いたのには
正直驚きました
。
虎太郎には対処療法しかなく、
根本的な治療はなかったので、
選択肢が少ない中でのヒーリングでしたが
本当に受けてよかったと思っています。
ヒーリングの先生は
もう少し早く始めていたら・・・
とおっしゃってくださいましたが、
私には今、なんの後悔もありません。
全ては旅立ちの日・・・
あの日に向かうためのものだったのだ
と今なら思えるからです
。
当時はどんなに頭をよぎったとしても
旅立つことを否定し続けました。
こんなに若いのに、まだ３歳の誕生日も
きていないのに・・・
どんなに状況が深刻でも、
旅立つ日が近いことすら認めたくは
ありませんでした
。
でも今だからこそ思うのです。
治療をして回復したり、
ヒーリングを通して自己治癒力が働き
体調が持ち直したなら
それは「生きると決めた命」
だから。
まだ生きることで、動物たちが果たすべき
役割があったり、学ぶべきことや気づくべき
ことが残っているから
。
もし「旅立つと決めた命」なら
それはこの世界で全ての学びを終えた時
だからこそどんな形であれ
穏やかにその旅立ちを受け入れ、
感謝と賞賛、労いの中で
見送りたいと思うのです💐。
そうは言っても現実となると、
治療を続けるか否かの境界線の判断は
難しいかもしれません
刻々と変わる状況に一喜一憂し、
振り回されるかもしれません。
突然のことなら動揺してパニックに
なるかもしれません。
でもできる限り、その動物の決めた命を
穏やかな気持ちで見守りたい・・・
それが私の理想です
そのために今という時間は
虎太郎たちお空組の動物たちと
うちの猫たちが私にくれた準備期間だと
思っています
今日もお読みいただきありがとうございました
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