中学受験結果と進学先の問題 

 

 

関東のみなさんもそろそろ受験が終わる頃でしょうか。

 

皆さんお疲れさまでした。

 

関西組のA子も結果が出そろいました。

 

 

 

色々と反省もある中学受験でしたが、精一杯できたかなという感想です。

 

そんな受験を終えたA子には、進学先を決定してもらわないといけません。

 

あらためてA子には、合格校の特徴、通学時間、授業時間等々の比較を表にして提示しました。

 

親の意見を言うと、A子にバイアスがかかってしまうので、あくまでA子に選択をしてもらいます。

 

A子からの質問には、資料を見せながら回答。

 

 

 

 

 

 

 

進研ゼミ 中学講座

 

 

 

 

 

 

A子は、偏差値的に1番上の学校を選択しました。

 

第一志望群の一校です。

 

そりゃ、そのために勉強してきたのだから親としても賛成です。

 

 

 

ただ、あえてすぐには手続きはしませんでした。

 

A子の性格を考えると、恐らく本当に通いたいのはその次の学校である気がしたからです。

 

 

受験前にも、合格、不合格含めてどこを優先するかしっかりと話し合いを重ねてきました。

 

その時は、結論もしっかりと出ていました。

 

 

しかし、合格が出た学校であらためて検討をした方が、より後悔は少なくなるだろうと思い再度話し合うことに。

 

大事なのは、通うA子の気持ちです。

 

 

A子が何をもって選ぶのか、どういった学生生活を送りたいのか。

 

恐らくA子は、かなり葛藤したと思います。

 

結論は、すぐでなくていいから1日ゆっくり考えてと伝えました。

 

 

 

A子の最終結論は、当初予定の学校ではなく、違う学校でした。

 

親としても、偏差値が高い学校の方がという気持ちもありましたが、教育内容が充実していた学校なので不満もありません。

 

何より、A子が自分で決断をして、選択した学校に通えるということが大切です。

 

6年間、大半を過ごす場所が、これで決まりました。

 

本当の意味で、中学受験は終了したかなと思います。