半世紀以上経つのに今だに夢に出てきます。確か小学1年生の頃の事です。

神社の近くにあった友達の家に遊びに行くため幼いオジンは路地裏を走っておりました。その時、狭い隙間から3歳くらいの男の子が飛び出してきたんです。咄嗟の事でぶつからないようにすのがやっとでした。

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それと同時に男の子は持っていたミカンを落とし幼いオジンはそれを踏んでしまったんです。。男の子は泣いて家に走りました。驚き怖くなったオジンは友達の家に逃げるように走り去ったのです。

帰り道そーと同じ道を通り男の子とぶつかりそうになった所を通るとミカンは無くなって男の子も居ませんでした。奥にある家を眺めるとお世辞にも裕福と言えない様子は子供心にも解りました。

長じて何故あの時家に帰ってミカンを持って男の子に謝りに行かなかったのか?悔恨の念でいっぱいです。